トラクターの耐用年数ってどれくらいのなの?専門家が解説します!

トラクターの耐用年数ってどれくらいのなの?専門家が解説します!

トラクターは農家にとって、なくてはならない農機具です。作物を植えるためには田畑を耕さなくてはなりませんが、人力で耕したのでは非効率です。農家にとって仕事の生産性を左右するトラクターですが、耐用年数はどれくらいなのでしょうか。ここでは、耐用年数とともに、トラクターの寿命を延ばすためのメンテンナンス方法や、トラクターを高額査定してもらうコツも解説します。

トラクターの平均寿命

広大な田畑を耕すなど、過酷な状況で使用されることが多いトラクターは、使用頻度と使用時間が寿命に大きく影響してきます。トラクターの平均寿命は、おおよそ10年〜20年くらいで、稼働時間にして1000時間~1500時間ほどで寿命がきてしまいます。このように平均寿命とはいえ数字に幅があるのは、使い方によって寿命が延びたり縮んだりするからです。まだ10年しか使っていなくても、1日に10時間以上使っていれば、すぐに稼働時間限界の2000時間を超えてしまうでしょう。反対に、トラクターを使う頻度が少なかったり、1日の稼働時間が短かったりすれば、20年たっても2000時間に達しないで、まだまだ使えるということもあります。また、1日の使用時間が長いだけではなく、田畑といっても石ころの多い場所を耕すことが多いとなると、1000時間程度で使えなくなってしまうこともあります。つまり、無理な使い方をすると、早くガタがきてしまうということです。このように、トラクターの平均寿命は、使い方によって大きく変わります。

トラクターは、使っているうちに調子が悪くなってくるので、寿命が近づいていることに気づきやすいです。具体的には、オイル漏れするようになったり、白煙が出るようになったりすると、寿命がくる前兆かもしれません。また、トラクターから異常な音がするようなら、大きな故障が起きる可能性もあるので点検する必要があるでしょう。特にエンジンに直結するような異常は、点検せずに放置するとトラクターの寿命を縮める原因になるので早めの対応が必要です。

トラクターの寿命を延ばすためのメンテンナンス方法

トラクターの寿命を延ばすためには、日頃のメンテナンスが大切です。

*屋内に保管する

トラクターのような農機具を屋外に置いておくと、雨風や直射日光で劣化がひどくなります。そのため、トラクターはなるべく屋内で保管するようにしましょう。どうしても屋内に保管場所が確保できなければ、ビニールシートをかけて雨に濡れないようにすることが大切です。また、ビニールをかける場合はできれば畑では無くアスファルトもしくはコンクリートの上が好ましいです。

*こまめに洗浄・掃除する

トラクターを使ったあとは、水洗いして泥を落とし、こまめに洗浄しておきましょう。泥が固まると動作に影響が出たり、錆の原因になったりするので注意が必要です。高圧洗浄機や農機具用洗浄剤を使って、細部までゴミや汚れを落としておけば、より長くトラクターを使えます。ただし、エンジン部分や電気系統には水がかからないように注意しましょう。

*オイル交換をこまめにする

トラクターのエンジンオイルやギアオイルを定期的に交換するのも、重要なメンテナンスです。エンジンオイルが真っ黒に汚れていたり、触ってざらざらしたりする場合は、交換のタイミングでしょう。

ギアオイルは、変速や油圧の作動に必要なだけでなく、潤滑や防錆の役割も担っています。交換を怠ると、油圧部品の寿命を縮めたり、トラクターの走行関係の機器に異常が生じたりしてしまいます。定期的な確認と、オイルの補充を行いましょう。

*可動部分に油を差す

トラクターには可動部分が多いので、滑らかに回転させるためには定期的に油を差すことが大切です。特にグリスが必要な部分には、グリスが不足しないように注意しましょう。油を差し忘れて可動部分が正常に動かなくなると、トラクターの寿命が短くなります。

トラクターを高額査定してもらうコツ

ラクターを高額査定してもらうためには、「国内メーカー製」「稼働時間が少ない」「高馬力」「人気モデル」の4つのポイントが重要です。トラクターには海外製もありますが、日本のクボタ、ヤンマー、イセキ、三菱などのメーカー製は、性能もよく故障も少ないので高く評価されています。また、稼働時間が少なければ新品により近い状態ですので、長持ちするトラクターとして人気があります。馬力の高いトラクターも作業効率がいいので、高値で取引されます。日本製のトラクターは古くても高性能なので、今でも80年代や90年代の人気モデルが、中古市場で高値で取引されています。もちろん最新の人気モデルも高値で取引されます。

トラクターが高額査定される条件は主に上記の4つですが、このうち2つか3つ当てはまれば、高い査定額が期待できるでしょう。トラクターは、査定に出す前に泥などをきれいに洗い流して、錆もサンドペーパーで削って目立たないようにすることで、査定額が上がる可能性があります。

まとめ

トラクターの平均寿命は10年〜20年くらいで、稼働時間にして1000時間~1500時間ほどです。トラクターは使い方によって、寿命が延びることもあれば短くなることもあります。トラクターの寿命を延ばすには、屋内に保管してこまめに洗浄し、使わない期間はガソリンを抜き、可動部分に油を差すようにしましょう。トラクターの高額査定のための条件は、「国内メーカー製」であることと、「稼働時間が少ない」「高馬力」「人気モデル」の4つです。

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