【農機具を売りたい方へ】買取価格はどのくらいになるのか?

【農機具を売りたい方へ】買取価格はどのくらいになるのか?

【農機具を売りたい方へ】買取価格はどのくらいになるのか?

農機具を買取に出したくても、どうすればいいかわからなくて困っていませんか?

農機具を買取に出すには、まず中古農機具の買取相場を知る必要があります。実際の買取価格はメーカーやモデル、製造年、農機具の状態などによって変わります。

中古農機具は、自動車と違って新古車としてはあまり価値がありませんが、中古の需要は自動車よりもあります。また、廃車になることはあまりなく、かなり古いモデルや傷みがひどくても、値段が付きやすいのが特徴です。今回は農機具を売りたい方のために、買取価格はどのくらいになるのかご紹介しましょう。


【農機具を売りたい方へ】買取価格はどのくらいになるのか?

農機具の買取相場を見る

農機具を買い替えたり、農業をやめたりなどの理由で古い農機具を手放したい場合は、買取に出せばいくらかのお金になります。しかし、買取に出そうにも、どこに出せばいいのかわからない人も多いでしょう。農機具を買取に出すには、まず買取相場をチェックすることが大切です。どの農機具がどれくらいの買取金額になるのか、参考になるデータをまとめてみました。

トラクターの買取相場

トラクターの買取金額には、5万円~150万円くらいの幅があります。同じトラクターであっても、国内メーカー機種は、古くても高値で買い取りしてもらえる場合が多いようです。特にクボタのL1型、L02型の22馬力や、ヤンマーのF/FX・AF型の22馬力などは、高値で取引される傾向があります。また、国内の有名メーカーのトラクターは、海外でも高値がつくようです。

コンバインの買取相場

コンバインは、0円~150万円くらいの金額で買取されます。コンバインは、状態によっては買取できない場合もあるため、0円のケースもあるということです。コンバインも、国内メーカー製品であれば高値がつきやすい傾向があります。また、ホッパー式かグレンタンク式かによって価格が変わったり、クローラーの状態によっても買取価格に差が出ます。3条刈以上のモデルは、自動水平機能が付いているものですとより高価買取ができます。

スピードスプレーヤーの買取相場

スピードスプレーヤーには、3輪や4輪、6輪などいろいろなタイプがありますが、国内メーカーであればショーシン、丸山、共立などのメーカーが販売しており、高く買い取ってもらえます。メーカーや状態によって買取価格が変わるほかに、種類や方式によって査定額が変わる場合もあります。特に査定額が高くつく機種もあるので、使わなくなったスピードスプレーヤーがあれば、一度査定してもらうといいでしょう。買取価格は使用年数や故障の程度、全体の傷み具合などによって変わりますが、だいたい3万円〜130万円くらいが相場です。

除雪機の買取相場

豪雪地帯の農家にとって、雪かきは必要不可欠なものなので、中古除雪機の需要はかなりあります。雪はあっという間に積もってしまうため、雪かきできないと農家にとっては死活問題です。大量の雪を除雪するには、人間がスコップを使っていたのではとても間に合わないので、除雪機は必需品と言っていいでしょう。

除雪機は、機種によっては中古でも高額になりますが、自治体の補助が受けられるケースもあるので、中古市場での動きは好調です。除雪機の買取相場は1万円〜120万円とかなり差がありますが、これは小さな除雪機から本格的な大型の除雪機まで、いろんな機種があるからです。除雪機を使っている農家の中には、「もっと農業の規模を拡大したいので大型の除雪機に買い替えたい」という人もいれば、その逆もあります。

また、中には農業をやめるので除雪機が必要なくなる人もいます。除雪機は収納スペースを取るため、不要であれば処分したいという人が多いのです。そのため、除雪機は大きな農機具であるにも関わらず、意外と中古市場で動きがあります。また、除雪機は農家だけではなく一般の方も多く所有しているため、ニーズは多いと言えます。

人気メーカーなら買取金額が高い

中古農機具を買取に出す場合、国内海外を問わず人気メーカーの機種であれば、高く買い取ってもらえる傾向があります。特に国内のメーカーは中古業界の評価も高いので、高値の査定がつきやすくなります。

クボタ

クボタは国内農機具のシェアNo.1を誇ります。日本の農機具売上の3分の1を占めているので、農業関連以外の人にもクボタの名前はよく知られています。クボタは1890年に創業した老舗企業で、1990年に株式会社クボタに改名しました。

クボタはトップシェアを誇る農機具メーカーとして、常に次世代の農業を見据えた新機種の開発に取り組んでいます。海外でも認知度の高いクボタの農機具は、故障が少ないことでも定評があります。そのため、中古市場でも人気があり、高値で買取されています。

ヤンマー

ヤンマーは、クボタに次いで約21%のシェアを持つ農機具メーカーです。1912年に山岡発動機工作所として創業、1963年に本格的なトラクターの販売に踏み切りました。トラクター以外にも耕運機や田植え機などを発売していますが、使いやすく故障が少ないので高評価を得ています。大手の農機具メーカーの中では後発ですが、アメリカ最大の農機具メーカーと提携し、ディーゼルエンジンを搭載した、低燃費の農業機械の開発に力を入れています。

イセキ

イセキ(井関農機株式会社)は1926年に創業した老舗農機具メーカーで、正式なブランド名は「ヰセキ(ゐせき)」といいます。国内の農機具シェアは約20%で、ヤンマーとほぼ同じです。田植え機やコンバインの開発競争ではいち早く販売を開始し、自走自脱型コンバインを発売して注目を集めました。また、田植え機が登場すると、「さなえ」と命名された田植え機を発売して話題となりました。

三菱

三菱マヒンドラ農機株式会社は1980年創業の比較的新しい農機具メーカーです。前身は1914年に創業した「サトー」というメーカーで、サトー式稲麦扱機などの画期的な農機具を開発した実績があります。1959年からトラクターの製造に着手し、1970以降は中型トラクターも販売するようになりました。

農機具を高く売るのに良い時期

中古農機具を買取に出す場合は、高く売るのに良いタイミングや条件があります。

1日でも早く売る

中古農機具の相場は日々変動しており、古くなるほど査定額が低くなります。そのため、農機具を売りたいと思ったらすぐ売るようにしましょう。使わない農機具を放置しておくと、錆が出るので買取価格が下がってしまいます。

使用可能な状態で売る

農機具は故障していても買取してもらえますが、何も故障なく動いているのが一番です。そのため、正常に使用できる状態のうちに買取に出すほうが、高値がつきます。

農機具の需要が高まる時期

農機具には買取に適した時期があります。たとえば、田植え機は田植えの時期に需要が高まり、コンバインは稲刈りの時期に需要が高まります。そのため、需要が高まる時期の約半年前に買取に出すと、高値がつきやすくなります。

逆に、時期が過ぎてから買取に出すとかなり査定額が下がります。それは、時期が過ぎると次の需要時期が来るまで売れないため、買い取った業者は約1年近く農機具を保管しなければならないからです。

新型モデルの発売前である必要はない

生活家電とは異なり、農機具は型落ち後に買取価格が下がることはほとんどないようです。そのため、型が古いからといって心配する必要はありません。

農機具を高く売るコツ

不要な農機具は置き場所にも困るので、早く買取に出したほうが得策です。農機具を高く査定してもらうためのコツをご紹介しましょう。

定期的にエンジンを稼働させる

農機具は使わなくても、定期的にエンジンをかけるほうが長持ちします。長く放置するとエンジンがかからなくなることがありますが、査定に出してエンジンがかからないと、故障品扱いになって査定額が大幅に下がってしまいます。

車体をキレイにしておく

車体をきれいに掃除しておけば、状態をよく見せることができます。汚れたままでは印象も悪い上に、汚れが原因となって査定時に不具合を起こしてしまうこともあります。そんなことで査定額が下がらないように、掃除してから査定に出しましょう。

屋内で保管

使わないからといって、農機具を外に出しておくと雨風で錆が発生します。可能な限り屋内で保管することで、より良い状態で査定に出すことができます。

整備履歴があるとベスト

農機具を定期的に点検に出した整備記録簿があると、査定がよくなります。定期点検により摩耗した部品を交換したり、異常を事前に発見したりできるので、同じ農機具でも整備してあるほうが長く故障せずに使うことができます。定期点検を行うと整備記録簿に記入されるので、過去に実施した点検内容がすぐにわかるため、査定にもプラスになります。

ワンオーナー物は喜ばれる

ワンオーナー物とは、初めて中古市場に回った農機具のことです。ワンオーナー物以外はすでに中古市場に出回った農機具なので、かなり使い込まれている可能性があるため、査定額は下がる傾向にあります。

農機具査定の注意点

農機具を査定に出すには、いくつか注意すべき点がありますので、以下に解説します。

使用していない農機具も売却できる

現在使用していない農機具があれば、買取に出すことを検討しましょう。農機具の買い替えや農業をやめる場合などに、不要となった農機具は買取に出してお金に換えることができます。買取に出すには、電話やファクス、業者のホームページから買取を申し込んで出張査定してもらい、査定金額に納得すれば買い取ってもらうという流れになります。

買取を申し込んだら、出張査定の日時を決めて査定してもらいましょう。買取には身分証明書が必要なので、手元に用意してから出張査定を待ちましょう。買取契約が成立すると、査定額は即日現金払いか銀行口座に振り込んでもらうことになります。

生産年数で売却価格が変動

農機具は生産年数で買取価格が変わりますが、製造されて間もない農機具ほど高い査定額がつきやすくなります。たとえば、トラクターの場合、製造から15年以上たつと査定額が急激に下がります。これは、国内の中古市場では15年以上経過した農機具は再販が困難だからです。しかし、15年以上経過すると買い取ってもらえないわけではなく、海外輸出用としての需要があるので、査定額は下がりますがほとんどの場合買い取ってもらえます。

農機具査定の業者の選び方

農機具の買取業者を選ぶには、いくつかのポイントがあります。まず、業者が持っている販売ルートに注目しましょう。製造されてから比較的新しい農機具は、国内中古市場で再販されるケースがほとんどです。製造されてから年数のたっている農機具は、国内での再販が困難なので海外に輸出されるケースが多いようです。

日本製の農機具は中古品であっても海外での需要が高いので、海外に独自の販売ルートを持っている輸出業者であれば、高値で買い取ってくれます。このように、買取業者の中には国内の販売に強い業者と海外に強い業者がいます。そのため、年式の新しい農機具なら国内ルートに明るい業者を、古い農機具は海外にルートを持つ業者に売却したほうが高値になります。

ちなみに、農機具は正常に動作しないと買取してもらえないわけではありません。故障していても使える部品が多いので、解体して部品として転売する業者もいます。もちろん査定額は下がりますが、故障しているからといってあきらめる必要はないのです。故障している農機を売却するためには、こちらの記事を御覧ください。

買取業者を選ぶには、買い取り実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。特に、トラクターを買取に出したいなら、トラクターの買取実績が多い業者を選ぶほうが安心です。売りたい農機具に明るい業者であれば、正しく査定してもらえるので納得のいく買取交渉ができます。

農機具の買取金額を比較

農機具を買取に出す場合は、複数の業者に査定を依頼しましょう。業者によって査定額が違いますから、一番高値で査定してくれた業者に、買取してもらうことをおすすめします。農機具の買取価格はよくわからないため、うっかりすると業者の言いなりになってしまうことがあります。

買取業者の中には、売る人の無知につけこんで、「この機種は買取できないけど、無料で引き取ってあげてもよい」などと、言葉巧みに持ちかけてくる場合があるので注意しましょう。こういった詐欺に遭わないためにも、複数の業者に査定してもらうことをおすすめします。

また、希望の売却額を聞いてくる業者も要注意です。希望金額を聞くのは一見親切なようにも見えますが、自社の査定額に自信がないことの表れである可能性もあります。

まとめ

農機具を買取に出すには、まず買取相場を知ることが大切です。トラクターの買取相場は5万円~150万円、コンバインの買取相場は0円~150万円、スピードスプレーヤーの買取相場は3〜130万円、除雪機の買取相場は1〜120万円となっております。買取金額に差があるのは、農機具のメーカーや機種、製造年、傷み具合などによるので、査定前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

国内の有名メーカー製であれば、中古市場でも高値で取引されます。例えば、クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱などが代表的です。農機具を売るタイミングとしてベストなのは、需要が高まる半年前がいいといわれております。ただ中古の中でもかなり古い農機具や故障していたりする場合は、早めに手放した方が良いこともありますので、そのあたりを注意しておく必要があります。

農機具を高く売るコツとして、車体をきれいにしておく、しっかりとメンテナンスをおこなっておくなど保存状態が重要になりますので、使わないからといって放置しておくのはやめましょう。また農機具査定の注意点として、次のような点に注意することが重要です。使用していない農機具でも買取を行ってもらうことができますので、必要なものを準備しくということ、農機具によっては生産年数によって売却価格が変わりますので、事前に調べておく必要があること、買い取ってもらう業者が販売ルートをしっかりともっているか、査定額はほかの企業と比較して高いかどうかというポイントも忘れずにチェックするようにしてください。

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