農機具屋が本音で語る、耕耘機の賢い売り方

農機具屋が本音で語る、耕耘機の賢い売り方

耕耘機の賢い売り方”。管理機と違うポイントはふたつあります。

前回は”管理機の賢い売り方”をご紹介しました。今回は”耕うん機編”です。耕耘機と管理機、同じような機械ですから多くの共通点がありますが、違う点がふたつあります
まずは、新品のお値段です。価格はおおむね馬力に比例するので、高馬力の多い耕うん機は管理機より高価格。当然 買取価格も高くなります。
もうひとつは、ディーゼル・エンジンが存在することです。ディーゼルはトルクが大きく、重い負荷がかかっても低速回転が効くという、耕うん機にうってつけの特性をもっています。本体価格は高めだけれど、燃料が軽油でランニングコストが下げられることも、農家に人気がある理由のひとつです。
① 新品価格が管理機より高い。② ディーゼル・エンジンがある。この2点が買取り時の管理機との相違点になってきます。
耕うん機と同じようなカタチの機械に、荷台を牽引するティーラー(もしくはテーラー)がありますが、ティーラーもロータリーを付ければ耕うん機。ここでは、同類にすることにしました。

ティーラー

耕うん機を高価買取にする方法は管理機とほぼ同じ。なので、前回の”農機具屋が教える管理機の賢い売り方“が説明のベースです。管理機の賢い売り方は、”買取りが嫌いなことをやらないで好きなことをやる”でしたが、ちょっとおさらいしながら耕うん機に当てはめてみましょう。

耕耘機の場合、”買取り側が嫌いなこと”は管理機とほぼ同じです。

~査定額が下がる、買取り側が嫌いなこと~
〇 エンジンがかからない。
新品価格が管理機より高い耕うん機でも、エンジンの再生費用は中古の売り出し価格に大きく響きます。やはり、エンジンは農業機械の心臓部。耕うん機の価値はエンジンの価値といってもいいでしょう。

〇 国内メーカーではない。
耕うん機も中国製など海外メーカーのものは嫌われます。理由は、製品の信頼性とアフターフォローの体制を疑問視しているからです。国内メーカーなら、メーカー名を問わずほとんどの機種が歓迎されます。

〇 1~2年 放りっぱなし。
耕うん機を長い間 使用しなければ、エンジンがかからなくなったり、バッテリーが上がったりでタイヘン。製造年月日も古くなるほどに商品価値は下がる一方です。使わなくなったら早めの決断が必要です。

△ 引取りを依頼する。
☓ ホームセンターで買った。

耕うん機もほぼ同じです。若干 違うのは、最後のふたつ。
“引取りを依頼する”は、管理機に比べて耕うん機は新品価格が高い分、中古も高額になるので引取りの運送代が苦にならないので、買取り側も応じるでしょう。ただ、持ち込みができるならばやった方が有利なことは確かです。
“ホームセンターで買った”ですが、耕うん機はホームセンターでは販売していないと思います。耕うん機と称しているのがあったら、それはおそらく管理機です。メーカーも耕うん機のホームセンターバージョンはつくっていないと思います。

買取り側が大好きなのは、”ディーゼル・エンジンであること”です。

~査定額が上がる、買取り側が好きなこと~
〇 ちゃんとメンテナンスしている。
耕うん機でも普段のメンテナンスが高額買取りのための秘訣です。使った後の掃除はもちろん、エンジン回りロータリー部分の整備はおっくうがらずにやる。ちょっとした手間で耕うん機は幸運機になります。

〇 きちんと保管している。
使わない時は、かならず倉庫や車庫にしまうこと。シャッター付がベストです。屋根のない場所での収納は、雨がサビを呼び、紫外線は色褪せをまねきます。見た目も査定を大きく左右するポイントですからね。

△ アタッチメントがある。
アタッチメント(作業機)とのペア売りは、管理機ほど重要とされませんが、ティーラーの場合は大切にされるケースがあります。理由は、古い機種だと、新しいロータリーがつけられないものがあるからです。

〇 正しく使っている。
耕うんしながらの急ターンやクラッチを入れっぱなしのギアチェンジなど、誤った使用法は故障の原因です。故障は査定に大きく響きます。取扱説明書に従って正しく使うのを習慣づけることはとても大切です。

〇 依頼品を持ち込む。
引取りは管理機ほど嫌がりませんが、「やりたくない」が買取り側の本音です。逆に考えると、持ち込みできるなら、やったほうが有利。インターネット取引きならノウキナビのコールセンターに相談しましょう。

こちらも管理機の条件とほとんどいっしょですが、この項目にない買取り側が大好きなことがあります。それは、“ディーゼル・エンジンである”です。

☆ ディーゼル・エンジンである。
ディーゼル・エンジンであれば、ガソリン式に比べて高額買取り間違いなし。30~40年物であっても買い取ります。どんなに古くてもOK、エンジンがかからなくても最終的に輸出の道もあるので値段は付くのです。

まとめ

耕耘機と管理機は親子みたいなもので、高価買取の条件はほとんど同じ。違うのは、新品価格が高いことと、ディーゼル・エンジンがあるということです。その要素を加え、買取り側が嫌いなこと好きなことを軸に、前回の管理機をなぞりながら、耕うん機の賢い売り方を考えてみました。

~査定額が下がる、買取り側が嫌いなこと~
〇 エンジンがかからない。
〇 国内メーカーではない。
〇 1~2年 放りっぱなし。
△ 引取りを依頼する。
 管理機よりは嫌われませんが、持ち込みが喜ばれます。
☓ホームセンターで買った。
 耕うん機と称しているのは、ほとんどが管理機です。

~査定額が上がる、買取り側が好きなこと~
〇 ちゃんとメンテナンスしている。
〇 きちんと保管している。
△ アタッチメントがある。
〇 正しく使っている。
〇 依頼品を持ち込む。
☆ ディーゼル・エンジンである。


耕うん機にあって、管理機にないのが ディーゼル・エンジン 。ディーゼルは海外も含め需要が多いので買取りに出す際とても有利です。 新品を購入する時も、後々 手放すことを考えたらディーゼル・エンジンを選ぶことをおススメします。

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