農機具屋が教える除雪機を高く売るコツ。高く売れる除雪機の選び方。

農機具屋が教える除雪機を高く売るコツ。高く売れる除雪機の選び方。

農機具屋が教える除雪機を高く売るコツ。高く売れる除雪機の選び方。

新品を買うヒトが少ないので、除雪機の中古市場は意外にホット。

除雪機は冬にしか使わない季節もの。なので、「あえて新品でなくてもいい」と思うヒトが多いので、中古市場は意外にホットです。今回は除雪機を高く売るコツをご紹介しますが、別の見方をすれば、こんな新品を買っておけば、中古として手放す時に有利ということにもなります。機械のなかでも中古の需要が高い除雪機。中古として売りたい時、もしくは、中古に出すかもしれないことを前提に新品を買う際に参考にしていただければ幸いです。

査定額が高くなるのは、外国メーカーより国内メーカーの除雪機。

まずポイントになるのがメーカーです。大きく国産か? 外国産か? 中古市場では、おおむね外国メーカーより国産メーカーのものが高く売られます。中国製でも”ハイガー”などは日本のメーカーですし、部品供給やアフターケアも万全といわれていますが、中古としての価値はあまりかんばしくないのが実情です。そのほかの外国産は、一部の支持層はあるものの、全般的にあまり人気はありません。やはり、好まれるのは国内メーカーです。
新車の販売では、国内メーカーでシェアがいちばん高いのがホンダ、2位のヤマハと続きます。ホンダの販売シェアは60%でヤマハが20%。2社が全体の8割を占めています。なので、ホンダ・ヤマハ製が高く売れると言いたいところですが、さにあらず。2大メーカーに比べ知名度はあまりないけれど、実力が認められいるメーカーは多くあります。
名前がメジャーなのは農機具メーカーのクボタヤンマー和同産業は、自社製品もありますが、ホンダのOEM生産をしているメーカーで、国内初の除雪機を開発したことで有名です。ヤマハのOEM生産も行っているのがフジイコーポレーション。大型から家庭用まで幅広いラインナップを持っています。ほかにも、ヤナセ産業、やまびこ(KIORITZ)、オーレック、ササキコーポレーション、ウインブルヤマグチなど除雪機の国内メーカーはいっぱい。いずれにしても、ほとんどの製品は信頼性は高いので、国内メーカーであれば、買取の評価は高いでしょう。ホンダとヤマハに比べれば多少の差がつくことがあっても、遜色のない金額になるはずです。

メーカー以外にポイントとなるの要素は、”馬力”、”年式”、”機能”。

メーカーを別にして査定に影響するのは、まず、“馬力の強さ”、”年式の新しさ”、”機能性の高さ”。これは、トラクターなどの農機具とおなじです。”馬力の強さ”は、平均的に除雪幅に比例します。馬力が高く、除雪幅が広いほど査定は有利です。
“年式の新しさ”は、使った年数が少ないほうが良いというのはいうまでもありませんが、”機能性の高さ”にも関係してきます。除雪機の技術革新による機能性の向上は日進月歩。新しい機種ほど優れた機能を搭載しています。たとえばホンダのハイブリッド除雪機。走行は電気、除雪はガソリンエンジンで行うシステムです。エンジンのパワーをすべて除雪に使えるので、おなじ馬力の除雪機より効率が向上します。ヤマハ独自の最新機能はジェットシューター。雪を飛ばすシューター内部に超高分子量ポリエチレン成形板を装着しているので、雪づまりが少なく、ベタ雪でも力強い投雪が可能です。
このように”年式の新しさ”と”機能性の高さ”は、ほぼリンクしています。ですから、高機能の機械を買取に出すことにしたら価値が高いうちにアクションするほうが得策です。

いつも しっかりメンテナンスしていれば、努力は査定額で報われる。

次は、どんな使い方をしていれば高く売れるかについて。買取査定の第一関門は、除雪機が正しく動くかどうかです。”エンジンがかからない”、”除雪部がうまく作動しない”では、最悪の場合、値段はつきません。ちゃんと動くことが最低条件です。
そのためには、使っている時よりシーズンオフの配慮が重要になります。使わない時期は、かならずガソリンは抜くのが鉄則。ガソリンタンクは灯油ポンプなどで空にし防錆スプレーを吹きつけて、キャブレターからはコックを開けて出します。エンジンオイルを交換する目安は2年に1回。シーズン直前の交換がベストタイミングです。バッテリーはマイナス端子を外すこと。つないだままだと放電してしまいます。
除雪部のメンテナンスも大切です。雪をかきこむオーガーや排出するシューターといった部分は、しっかり清掃して泥や塩化カルシウムなどを取り去る。オイルを塗布したりサビ対策も忘れずに行いたいものです。メンテナンスをきっちりやっていれば、動かなくなることはまずないし、努力の結果が査定価格につながるでしょう。

保管場所は車庫や倉庫がベスト。売る時期は雪が降るちょっと前。

保管方法は査定価格を左右するので大事です。場所は車庫や倉庫がベスト。最低でもメーカーでオプション設定されているボディカバーは必要です。屋外でシートをかけているケースも見受けますが、残念ながらさほど効果はありません。サビは買取の評価を下げる原因のひとつです。除雪機は雨風にさらされると、ちょっとしたキズや塗装が剥がれた部分からサビが広がってしまいます。雪が相手なので、見づらい内部に水分が残っていてサビが発生するのもよくあるケースです。直射日光もダメージをあたえます。クローラーのゴムが劣化してひび割れてしまう。これも減点の対象です。
屋外の置いておく場合、敵は自然だけではありません。近年、北海道などで増えているのが除雪機の盗難です。ワイヤー錠やチェーンといった防犯グッズが販売されたり、メーカーによっては盗難保証制度を付帯するなどしていますが、安心はできません。相手は窃盗のプロ。あの手この手で攻めてきます。倉庫でもキーロックは忘れずに。
最後に、買取に出すタイミング。雪の降る前が好機です。春だと買い取る側の在庫となるので不利になり、査定額もダウンしてしまいます。

まとめと余談

除雪機を高く売るコツ、もしくは、手放す時に条件の良い新品の選び方のポイントをいくつか挙げました。

・査定額が高くなるのは、外国メーカーより国内メーカーの除雪機。

国内メーカーは、ホンダを筆頭に数多ありますが、確かに新品の販売台数が多いホンダやヤマハが中古市場でも多少 有利なことは事実です。ただ、買い取る側は、ホンダやヤマハ、クボタやヤンマーが、下位メーカーのOEMに依存していることを承知しています。なので、一般的に知名度が低いメーカーでも実力は認めており、評価も高いのです。国内メーカーの除雪機は、性能や機能に大差なし。日本製であれば、買取に出す際、メーカー名はあまり気にしなくてもいいでしょう。

・メーカー以外にポイントとなるの要素は、”馬力”、”年式”、”機能”。

高馬力の除雪機は新品でも高いので、中古も高価格になるのは当たり前のハナシ。当然、査定額もアップします。ある程度リンクしているのが、“年式の新しさ”と”機能性の高さ”です。新しい機種ほど優れた機能が搭載されている。なので、高機能の除雪機を買取に出すのなら、なるべく早めが良さそうです。また、中古で売ることを前提に新品を買うのなら、年式が新しい最新の機能の持つ機種にするのがベスト。価格に惹かれて”型落ち”を選べば、中古市場ではそれなりの価格になるでしょう。

・いつも しっかりメンテナンスしていれば、努力は査定額で報われる。

つねに ちゃんとメンテナンスすることで、快適に使えるし、手放す時には高めに売れる。除雪機を使わない時期になったら、かならずガソリンは抜きましょう。タンクを空にするだけではダメ。肝心なのはキャブレターに残らないようにすることです。エンジンオイルの交換も定期的に行う。バッテリーはマイナス端子を外しておく。除雪部は防錆スプレーなどを塗布してサビ対策も万全に。カンタンな作業ですので、ぜひやりましょう。ちょっとした手間が査定額をアップさせます。

・保管場所は車庫や倉庫がベスト。売る時期は雪が降るちょっと前。

金属部分のサビをまねく雨風や、クローラーのひび割れを生む直射日光から除雪機を守る保管場所は車庫や倉庫。屋外保管は避けて、最低でもメーカーオプションのボディカバーを用意しましょう。加えて、屋外保管の場合、注意しなければいけないのは窃盗です。最近、北国では被害がとても増えています。施錠されていない倉庫から盗まれたケースもあったそうです。また、買取に出すタイミングは冬の前。雪解け後だと買取側が在庫を持つリスクがあるので査定が下がることもあります。

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