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米をおいしくするために|天日干しor乾燥機どっちを選ぶ?

こんにちは、ノウキナビの恩田です。

秋はお米の収穫シーズンですが、稲を天日干しするか乾燥機にかけるかで、その作業は少し異なります。
そもそも稲は天日干しをするのか、乾燥機へかけるのか、どちらが良いのでしょうか。

目次

比較:「天候」「効率」「品質」

まず「天候」「効率」「品質」3点をグラフ化しました。

天日干し乾燥機
天候
効率
品質

天日干し:自然の力で米のおいしさアップ

稲を天日干しにする場合、まずバインダーで稲の刈り取りと結束を行い、その後約2週間、刈り取った稲束をかける木組み「稲架(はさ)」で天日干しをします。
天日干しをするシーズンは天候が乱れやすく台風も発生しやすい傾向です。そのため、乾燥が予定期間内に終わらない場合や、木組が崩れてしまったり、場合によっては米にカビが生えてしまうこともあります。
乾燥が終了後、ハーベスターで稲の穂先から籾を脱穀し、籾摺りで玄米に、さらに精米をして白米にします。
収穫からここまでを見てみると、作業の工程が多く天候に左右されやすいという難点から、白米になるまで1ヶ月近くかかります。ですが、天日干しをした米の品質は格別です。日光や風といった自然の力でゆっくり乾燥することで、米のひび割れがしにくく、品質を保つことができます。「米のおいしさを徹底的に追求したい」という方には、適した乾燥方法です。

乾燥機:作業の効率性・天候・品質にバランス良く対応

稲を乾燥機にかける場合、コンバインで刈り取り・脱穀・選別を行った後、籾を乾燥機にかけます。天日干しと比較して、天候に左右されることが無く、作業を少人数・短時間で行うことができます。
籾を乾燥機にかけることで、次の工程の籾摺りまでを短期間に縮小でき、米の貯蔵性を上げることも期待できます。しかし、上記に挙げた通り、乾燥機にかけることで米がひび割れをすることもあります。
農業界は天候に左右されやすく、また、高齢化が進んでいることから、乾燥機は必要不可欠な存在です。乾燥機も改善が進められており、従来の温風を当てて乾燥をさせるタイプから、遠赤外線で素早く均一に熱を当てるタイプのものも見られるようになり、米の味や品質を保つことが期待できます。「作業の効率・天候・品質をバランス良く保ちたい」という方には適した乾燥方法ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

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