育苗でお悩みお困りの方必見！おすすめ育苗器のご紹介

こんにちは、ノウキナビの藤巻です。3月に入り、暖かくなってくると本格的に農業が始まりますね。農家さんも農機具屋も待ってましたの季節が到来ですね。

今回はおすすめの育苗機・発芽機についてご紹介します。

育苗器　KBS－E56LABB（複合蒸気式）・ＫＢＳ－56ＬＣＢB（電熱式）

外観はほぼ一緒ですが、ヒーターの仕様が、蒸気で温めるタイプと、電熱で温めるタイプがあります。棚パネルは標準装備となっています。

いずれも、籾の場合サーモスタットを３０℃にセットし、２～３日で出芽します。出芽に約６０時間、初期緑化（日光に当てる）に２日程度で均平な育苗ができるので、農作業（田植え）が計画通り進められます。

籾の出芽育苗のほかにも、花や野菜の育苗に、麹の発酵に、観葉植物の越冬保温に、といろいろな利用ができます。

温度調整は、便利な電子サーモがついているので

・正確な温度をコントロールできる！

・温度の設定はワンタッチ！

・内蔵のマイコンで育苗温度と経過時間をデジタル表示！

・温度と時間は一目でわかる器外表示！

・視認性の良いバックライト仕様！

といい事ずくめで、温度管理がストレスなく行えます。

また、露地育苗に比べて、育苗器なら小スペースで管理できます。

フレームは簡単に組み立てる事ができて、工具不要のボルトレス式なので、届いてからすぐにお使い頂けます。

出芽器　KT-E180LABB

ヒーターの仕様は複合蒸気式となっていて、棚ではなく積み重ね専用タイプです。（オプションとして棚パネルを取り付けることもできます。）

こちらも電子サーモにより正確な温度コントロールができますので、籾の出芽育苗のほかにも様々な用途にお使いいただけます。

花・野菜専用発芽器　WR-60CHL-SBB

冷・暖房機付きの発芽器なので夏でも冬でも安定育苗ができます。

1年を通じて気温に左右されない出芽が出来るので、花や野菜などの計画的な育苗に最適です。

収容箱数は育苗箱で60枚まで可能です。

【作目・作型にあわせた上手な利用事例】

作目・作型	発芽適温 （℃）	播種日数 （月）	発芽日数 （日）	収穫・出荷期 （月）	発芽器の 主な使用機能
秋どりレタス栽培	15～20	7～8	2～3	10～11	冷房
夏どりブロッコリー栽培	20～25	12～2	3～4	4～6	暖房
周年水稲ネギ栽培	15～25	周年	5～6	周年	冷・暖房
秋だしパンジー栽培	15～20	7～8	10～15	10～12	冷房
春だし日々草栽培	22～25	1～3	7～15	5～8	暖房

育苗器を使うメリットとは？（まとめ）

・農作業（田植え）が計画通り進められる

・天候による出芽の不安がなくなる

・発芽からの成長の過程が楽しめる

・苗の大きさを揃えられる

・欲しい苗が売っていない場合、自分で育苗できる

・沢山作りたい場合、苗を買うより種代の方がローコスト

・ハウスと比べて育苗器はリーズナブル

・季節外れの時期に育ててみる、など楽しみが増える　　

等があります。

上記で紹介させて頂いた育苗器以外にも、サイズは様々ありますの農業初心者からプロの方まで様々な用途や規模に合わせた物がお選び頂けます。

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