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飲食店・食品工場の虫対策|破片が飛散しにくい業務用粘着式捕虫器の選び方

「厨房にコバエやハエが入ってきて困っている」
「食品を扱う場所なので、虫の死骸や破片が飛び散る方式は避けたい」

飲食店や食品工場、農産物直売所などでは、虫が1匹飛んでいるだけでも、衛生面への不安やお客様からの印象低下につながります。

そこで検討されるのが、光で飛来昆虫を誘引し、粘着シートで捕獲する業務用の粘着式捕虫器です。

ただし、捕虫器は設置すればすべて解決する機械ではありません。捕獲方式、設置場所、消耗品の管理、虫の発生源対策まで確認して選ぶ必要があります。

ノウキナビ

この記事では、電撃式と粘着式の違い、
業務用捕虫器の選び方を解説します。

この記事がおすすめの方
  • 飲食店や厨房でコバエ・ハエ対策をしたい
  • 食品工場や倉庫の防虫管理を見直したい
  • 電撃式ではなく粘着式の捕虫器を探している
  • 虫の破片が飛散しにくい方式を選びたい
目次

結論|食品を扱う屋内では粘着式捕虫器が有力な選択肢

食品、調理器具、包装資材、農産物などを扱う屋内では、誘引した虫を粘着シートで保持する捕虫器が有力な選択肢です。

電撃式のように高電圧で虫を処理するのではなく、粘着面で捕獲するため、捕獲時の音が少なく、虫の死骸や破片の飛散を抑えやすい特徴があります。

一方で、粘着シートは定期的な確認と交換が必要です。また、排水溝、生ごみ、食品残渣などが発生源になっている場合は、捕虫器だけを設置しても根本的な解決にはなりません。

捕虫器は、清掃、廃棄物管理、隙間対策、防虫ネットなどと組み合わせて使用します。

業務用捕虫器は「誘引方法」と「捕獲方法」を分けて考える

捕虫器を選ぶ際に混同しやすいのが、虫を呼び寄せる方法と、呼び寄せた虫を捕獲する方法です。

光で虫を誘引する

光誘引式の捕虫器は、飛来昆虫が反応しやすい光を利用して、本体の近くへ虫を誘引します。

ただし、すべての虫が同じように光へ反応するわけではありません。ゴキブリ、ダニ、シバンムシの幼虫など、主に歩行する害虫まで一台で対策できるとは限りません。

粘着シートで捕獲する

粘着式は、本体へ近づいた虫を粘着シートで捕獲する方式です。

捕獲された虫がシート上に残るため、どのような虫が、どの程度捕獲されているかを確認しやすい点も特徴です。

「LED」は主に光源の種類、「粘着式」は捕獲方法を表します。LED式と粘着式は、直接比較する分類ではありません。

電撃式・粘着式・吸引式捕虫器の違い

業務用捕虫器には、主に電撃式、粘着式、吸引式があります。設置場所と衛生管理の目的に合わせて選びましょう。

方式捕獲方法メリット注意点向いている場所
電撃式高電圧で虫を処理屋外や広い空間で使われる製品が多い作動音や死骸・破片の飛散に配慮が必要屋外、軒下、食品から離れた場所
粘着式粘着シートで捕獲静かで、捕獲虫を確認しやすいシートの定期確認と交換が必要厨房、食品工場、倉庫、店舗
吸引式ファンで虫を吸引虫を本体内部へ収容できるファンの音、容器の清掃、風量の確認が必要店舗、事務所、用途に合う屋内
捕虫器の方式による一般的な違い

食品を扱う場所で使う場合は、本体価格や捕獲範囲だけでなく、捕獲した虫がどのような状態で保持されるか、消耗品を継続して入手できるかも確認してください。

飲食店・食品工場で虫対策が必要な理由

厚生労働省の衛生管理に関する資料では、施設や周辺を清潔に保つこと、窓や出入口からねずみ・昆虫などが侵入しないよう対策することが、一般的な衛生管理として示されています。

また、作業中に昆虫を確認した場合は、駆除するだけでなく、繁殖場所や侵入経路を確認し、必要な対策を取ることが重要です。

参考:厚生労働省「HACCPの考え方に基づく衛生管理のための手引書」

「HACCP対応捕虫器を置けば衛生管理が完了する」という意味ではありません。捕虫器は、HACCPに沿った衛生管理や一般衛生管理を行う際の対策の一つです。

粘着式捕虫器が向いている4つの現場

飲食店・厨房

客席や厨房で大きな作動音を出したくない場合や、食材・調理器具の近くで虫の破片飛散を抑えたい場合に、粘着式が候補になります。

ただし、厨房内でコバエが発生している場合は、捕虫器と並行して排水溝、グリストラップ、生ごみ容器、食品残渣を確認してください。

食品工場・食品倉庫

捕獲虫をシート上で確認できるため、発生数や種類の変化を把握する材料として活用できます。

設置日、シート交換日、捕獲状況、発見場所を記録しておくと、侵入経路や発生場所の見直しにつなげやすくなります。

農産物直売所・店舗

野菜や果物、加工食品を扱う売場では、虫が飛んでいるだけでも来店客へ不衛生な印象を与える可能性があります。

粘着式は作動音が少ないため、客席や売場に近いバックヤードなどでも検討しやすい方式です。

ビニールハウス・農業施設

ビニールハウスでは、飛来害虫の確認や捕獲に粘着資材が使用されることがあります。

ただし、FH6803は販売ページで屋内用として案内されています。雨が吹き込む場所、屋外と同等の環境、製品へ直接水がかかる場所での使用は避け、ハウス内で使用する場合も設置環境を販売店へ確認してください。

また、コナジラミなどの農業害虫対策は、捕虫器だけでなく、防虫ネット、粘着トラップ、農薬、天敵などを作物や発生状況に合わせて組み合わせます。

業務用捕虫器で失敗しない7つの選び方

  1. 屋内用か屋外用か
    水濡れや雨が想定される場所では、屋外使用に対応した製品が必要です。
  2. 捕獲方式
    食品付近で使う場合は、捕獲時の音や虫の破片飛散にも配慮します。
  3. 適用範囲
    施設全体の面積だけでなく、壁や設備で光が遮られることも考慮します。
  4. 設置方法
    壁掛け、吊り下げ、据え置きなど、現場の動線に合う方式を選びます。
  5. 本体の材質
    厨房や加工場では、汚れを拭き取りやすく、清潔な状態を保ちやすい材質が適しています。
  6. 消耗品の入手性
    粘着シートやランプを継続して購入できるか確認します。
  7. 交換・清掃のしやすさ
    担当者が無理なく点検できる位置へ設置できることも重要です。

捕虫器の設置場所で確認したいポイント

捕虫器の性能を生かすには、本体の選定だけでなく、設置位置も重要です。

  • 直射日光や強い照明が直接当たる場所を避ける
  • 屋外から誘引光が見え続ける位置を避ける
  • 食品、製品、包装資材の真上を避ける
  • 従業員や台車の動線を妨げない位置にする
  • 出入口や窓など、虫の侵入経路を確認する
  • 清掃や粘着シート交換ができる高さにする

ランプや粘着シートの交換、清掃を行う前には、必ず本体の電源を切り、製品の取扱説明書に従ってください。

[画像挿入:FH6803の設置位置を説明する図。食品の真上を避け、侵入経路と作業場の間に設置]

捕虫器だけではコバエ・ハエ対策が終わらない

捕虫器は、すでに施設内へ侵入した飛来昆虫を捕獲するための機器です。

施設内に発生源が残っている場合や、出入口が長時間開放されている場合は、捕獲を続けても虫が減りにくいことがあります。

捕虫器と一緒に行いたい対策
  • 排水溝、グリストラップ、床の隅を清掃する
  • 生ごみや食品残渣を放置しない
  • ごみ容器にふたを付ける
  • 窓、網戸、ドア、配管周辺の隙間を補修する
  • 出入口の開放時間を短くする
  • 捕獲された虫の種類と数を記録する

捕獲数が急に増えた場合は、単にシートを交換するだけでなく、近くに新しい発生源や侵入経路がないか確認しましょう。

粘着式捕虫器FH6803の特徴

ノウキナビプラスのFH6803は、紫外線系の誘引光で飛来昆虫を引き寄せ、粘着シートで捕獲する業務用捕虫器です。

販売ページとノウキナビプラス公式ページでは、次の仕様が案内されています。

型式FH6803
捕獲方式粘着シート式
本体材質オールステンレス
適用範囲150㎡
設置方法壁掛け・吊り下げ
組立組立済み
寸法幅53×奥行7.5×高さ31cm
使用環境屋内用
FH6803の主な仕様。最新情報は販売ページをご確認ください。

2026年7月13日の確認時点では、
販売価格は19,800円(税込)
納期は最短翌営業日出荷でご案内中です

価格、在庫、納期、付属品は変更される場合があります。購入時は商品ページの最新表示をご確認ください。

FH6803が向いている人・向いていない人

FH6803が向いている人
  • 食品を扱う屋内で飛来昆虫を捕獲したい
  • 電撃式の作動音や破片飛散を避けたい
  • ステンレス製の本体を探している
  • 壁面や天井付近へ設置したい
  • 捕獲状況を粘着シートで確認したい
FH6803が向いていない可能性がある人
  • 雨が当たる屋外で使用したい
  • ゴキブリなどの歩行害虫も一台で駆除したい
  • 粘着シートの確認や交換を行いたくない
  • 捕虫器だけで虫の発生源までなくしたい
  • 電源を確保できない場所で使用したい

よくある質問

粘着式捕虫器と電撃殺虫器の違いは何ですか?

電撃式は高電圧で虫を処理する方式です。粘着式は誘引した虫を粘着シートで捕獲します。食品を扱う屋内では、捕獲時の音や虫の破片飛散を抑えやすい粘着式が候補になります。

コバエやハエにも使用できますか?

販売ページでは、ハエ、蚊、蛾、ユスリカ、ショウジョウバエ、チョウバエなどの飛来昆虫が対象例として案内されています。ただし、虫の種類、設置場所、周囲の光、発生状況によって捕獲状況は変わります。

捕虫器を設置すればHACCP対策は完了しますか?

完了しません。HACCPに沿った衛生管理では、施設の清掃、廃棄物管理、侵入防止、発生状況の確認、記録などを組み合わせます。捕虫器は、その中で飛来昆虫を捕獲・確認するための手段の一つです。

FH6803は屋外でも使用できますか?

販売ページでは屋内用として案内されています。雨が当たる場所や屋外相当の環境では使用せず、軒下やビニールハウスでの使用を検討する場合も、事前に販売店へ設置条件をご確認ください。

粘着シートはいつ交換すればよいですか?

捕獲量、ほこり、油分、温度、湿度などによって交換時期は変わります。粘着面が虫や汚れで埋まった場合や、粘着力が低下した場合は交換してください。点検日と交換日を記録しておくと管理しやすくなります。

まとめ|食品を扱う現場では粘着式捕虫器を検討する

飲食店、厨房、食品工場、食品倉庫、農産物直売所などで、虫の死骸や破片の飛散を抑えたい場合は、粘着式捕虫器が有力な選択肢です。

選定時は、次の点を確認しましょう。

  • 屋内用・屋外用の区分
  • 電撃式・粘着式・吸引式の違い
  • 適用範囲と設置方法
  • 消耗品を継続購入できるか
  • 清掃やシート交換がしやすいか

FH6803は、粘着シート式、オールステンレス、適用範囲150㎡、壁掛け・吊り下げ対応として案内されている業務用捕虫器です。

ただし、捕虫器だけで虫の発生源や侵入経路がなくなるわけではありません。清掃、廃棄物管理、設備の隙間対策と併用し、衛生管理全体を見直してください。

ノウキナビ

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この記事を書いた人

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