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農業に興味がある人に伝えたい3つのこと

みなさんこんにちは、

プロが使う農機具屋「タガヤス」店長の土屋です。

私の職業はWebエンジニアですが、土日は祖父の農業をゆる〜く手伝いながら生きています。

よく考えると私には3つ肩書きがあるようです。
・農機具ネットショップの店長
・Webエンジニア
・週末農家

今回はそんなよくわからない私が
「農業」という職業について考えました。

今この記事を読んでいる皆さんも、
今は会社員だけれど、農業に興味がある!
という方もいるのではないでしょうか、、

まず、私が週末に祖父のお手伝いをする場合の
スケジュールは以下の通りとなります。

1.とある農家の一日

5:00~ 起床 野菜の出荷
7:00~ 朝食 朝休憩
8:15~ 野菜の出荷
9:00~ 野菜の手入れ、種まき、水やり、苗植えなど
12:00~ 昼食 お昼休憩
14:15~ 野菜の手入れ、種まき、水やり、苗植えなど
16:00~ 翌日の出荷の準備
17:00~ 仕事終わり

ちなみに祖父は専業農家歴68年で
今でも農業の収入だけで飯を食えています。
労働時間は8時間半ほどですが、こまめな休憩を
計算するとおそらく8時間も働いていないと思います。

ただ、夏の出荷の時期は土日とか関係ないので、
休みはありません、、

2.農業の大変なところ

7月、8月あたりはとにかくアツいです。
普段、エアコンの効いた涼しいオフィスで仕事をしている
人にとっては堪え難い暑さかもしれません。

畑に貼ってあるマルチが太陽を照り返して
だいたい温度は35度を超えています。

また、天気が悪い年は野菜が病気にかかったり、
大量に腐ってしまいます。
私の祖父も口癖のように言っています。
「天気には絶対勝てない」

3.農業のいいところ

やっぱり一番は「人間関係」だと思います。
大きい農園だと、人を雇っているところもあるかもしれませんが、
私の場合は祖父、祖母、私
の3人なので冗談を言いながら仕事をしています(笑)

休憩時間も自由、ご飯を食べるタイミングも自由
今日は疲れたからもうやめにしよう
なんてこともよくあります。

周りには畑しかないような土地で、
森に囲まれ、ひたすら野菜と向き合う
やはり会社で働いている時よりも心も休まります。

都会から移住をして田舎で住み込みで働く
というのは少しハードルが高いかもしれませんが、
今では新規就農者を支援する補助金など、
新規就農者を支援する制度・会社はたくさんあります。
みなさんも興味があるようであれば、是非調べてみてください。

ちなみに弊社ではハウス栽培にITの力を導入したいちごを作っています。
詳しくはこちら
弊社のビジョンである「農業をかっこよく」するため、最適化された農業を開発中です。

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この記事を書いた人

ノウキナビのエンジニアをしています。

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