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トラクターなどの農機具を売るときに、修理したほうが良いか?

こんにちは。ノウキナビ事務局の神林です。

ノウキナビでは農機具の査定・売却ができるノウキナビ農機具買取査定サービスを運営する中で、多くの農家さんから買取の依頼を受けています。本日は、よくあるご質問のひとつである、「このトラクター、壊れているんだけど、修理したほうが良いの?」というご質問にお答えします。

 

目次

Q、トラクターなどの農機具を売るときに、修理をしてから売ったほうが良いか。

A、売る先に寄りますが、修理しておくと高く売れる可能性もあります。修理が面倒な場合は、故障している農機でも高く売れる先に売るのがおすすめ。

 

 

以下の2点がその理由です。

壊れている農機具は買取価格が低くなってしまう傾向にあること

農機具販売代理店であれば、壊れている農機具でも修理して再販できるので、高く買い取ることができること

 

詳しくは以下に説明します。

 

農機具買取のしくみ

ノウキナビも含め、トラクターなどの農機具を買い取っている業者は、その買い取った農機具を再販することで利益を獲得しています。私たちのような農機具を買い取っている業者には、農機を売りたい人の情報と農機を買いたい人の情報を集める力があるので、このようなことができるのですね。

ですから、自分で売り先を見つけられる方でしたら、壊れている農機でも高く売れる可能性があります。究極的には個人から個人に直接売るほうが、中間マージンもなく、農機を手放す方が手にする利益は大きいはずです。しかし、現実にはご近所付き合いもあり、なかなか相場で売りにくいという声や、ご主人が他界されて農機に詳しくなく相場もわからない奥さんが、ご近所さん破格で譲ってしまったという声、譲渡後に故障箇所が見つかりトラブルになるなどの声もあり、ご近所さんに販売するのにも一定のリスクもあるようです。

また、なかなか専門業者でも無い限り、自分で売り先を見つけることは現実的ではありません。また、近所の農家さんでしたら別ですが、遠方の農家さんが購入された場合など、農機具の輸送の手配も面倒なものです。

農機を売りたい人の中には、「出来る限り高く売りたい」というニーズもありつつも、「できれば早く手間をかけずに売却したい」というニーズもあると思います。

後者のような方でしたら、多少の利益が減ってしまっても、信頼できる業者さんに依頼をするほうが手離れ良く効率は良いかもしれません。

おそらく、農機具を売却したあとに、他にやりたかったことがあるはずです。時間は有限ですから、そのあとの本当にやりたいことに時間が使えたら良いですよね。

 

壊れている農機具の買取の実際

壊れている農機具だからと言って、必ずしも買取ができないかというとそうではありません。ただ、買取のハードルが上がってしまうことは間違いないでしょう。

壊れている農機は、壊れていない農機に比べてその後の再販が難しく、また再販時の価格も低めとなります。そのため、再販時に業者の獲得できる利益が少なく、自ずと買取金額が低くなってしまいます。

業者としても、1つの農機具を購入するには手間も時間もかかりますので、1つの農機具でできるだけ手間をかけずに、再販時の利益が大きくなると、生産性が上がります。

 

農機具買取をしている業者について

農機具の買取をしている業者にはどのような業者がいるのでしょうか。
大きく分けて2つあると思っています。

ひとつは農機具販売代理店です。もうひとつはリサイクル・買取業者です。
どちらも農機具を購入して、再販する中古農機具の売買を行い、利益を得ています。
どちらも古物商の許可は取得しておりますので、何も問題はありません。

どちらかと言うと、リサイクル・買取業者の方が中古農機具の売買を生業にしていますので、買取実績も多くノウハウがあるかもしれません。

農機具販売代理店は、中古農機具だけでなく、どちらかと言えば新品農機具の販売・修理がメインの業者が多く、中古の取り扱いをしている業者は少数かもしれません。

では、農機具販売代理店の強みはなんでしょうか。
それは、自社で整備ができることです。

 

自社で整備ができるから、壊れている農機を蘇らせて再販できる

今回のテーマである、農機具を売却する際には修理したほうが良いか、という点でお話します。

前述のリサイクル・買取業者は、あまり自社で修理はせずにその状態で再販することが多いです。そのため、1つ1つの利幅は大きくはありませんが、数を多くこなすことで回転数を上げ、大きな利益を出すことができています。

壊れている農機具の買取もしていますが、やはりそのまま再販するため、再販時の売値も比較的低く、あまり利幅が取れません。そのため、買取価格は上がらないこともあります。

一方農機具販売代理店であれば、壊れている農機具でも修理して、再生することができます。修理の部品代や整備士の人件費はかかりますが、それでも新品同様に再生して再販することができれば、再販時の売値を高くすることができます。ですから、買取価格についても高値を付けることができるのです。

 

まとめ

以上が、農機具買取サービスの裏事情です。当たり前ですが、みんなビジネスでやっているので、買い取らせていただいた農機には各社工夫をしながら利益を乗せて、再販することで利益を獲得しています。

こんな業界の構造から、手間がかかっても良いから、高く売りたい!という方でしたら、自分で売り先を見つけると、最大限高く売ることが出来ると思います。

しかし、なかなか時間も手間も捻出できないし、そんなノウハウは無いという方でしたら、数ある買取業者に依頼をする方が良いかもしれません。

そんなときに以下の2点を思い出してください。

・買取業者の中には農機具販売代理店とリサイクル・買取業者の2種類があるということと

・それぞれに強みがあるので、自分の農機だとどちらが高く売れるのかということを意識してみること

 

農機具買取査定サービスを運営しているノウキナビは、農機具販売代理店である株式会社唐沢農機サービスが立ち上げたサービスです。リサイクル・買取業者はもちろんのこと、約250の日本全国の農機具販売代理店のネットワークを持っていますので、壊れている農機でも高く買い取ることができます。

査定、引取には一切費用がかかりませんので、壊れている農機で、どうしようかお迷いでしたら、一度ご相談いただければお役立ちできるかもしれません。

 

壊れている農機具の無料査定ができるノウキナビ農機具買取査定サービスはこちら

 

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この記事を書いた人

ノウキナビの運営管理をしています。もっと農家さんに、農機具販売店さんに、農機具に携わる企業様に役立てるサービスに育てられるよう頑張ります。ノウキナビに関するご意見・ご要望がございましたら、お聞かせください!0120-555-071

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