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農作業の大敵「熱中症」対策

こんにちは、ノウキナビ営業の若林です。

6月14日に関東甲信越の例年よりも遅めの梅雨入りが宣言され、ジメジメグズグズな天気に滅入っている方も多いのではないでしょうか?

かく言う私も四季の中でも夏が好きで、カンカン照りの太陽の下で畑で取れた冷やしたトマトとともに飲むビールが待ち遠しくてたまりません。

カラッと晴れた日は気持ちがよく、作物たちもどんどん成長をする時期ですが、気を付けなければいけないのは熱中症!

私もたくさんビールを飲んで水分補給に気をつけているのですが(※ビールは水分補給にはなりません)、炎天下での農作業をしている農家さんは特に気をつけられているのではないでしょうか。

今回は熱中症対策についてご紹介します。

 

目次

熱中症とは

熱中症とは暑い環境下で、体温が上がることで水分やミネラルのバランスが崩れたり、体温調整をする機能が狂ってしまうことによって引き起こされる様々な症状の総称です。

症状として、激しい頭痛やめまい、40度にも及ぶ発熱が挙げられます。

ついつい農作業に没頭していて、休憩を入れずに作業してしまい気づいた時には取り返しのつかない状態という怖いことにもなりかねません。

熱中症の重症度

重症度は3つに分けられます。

Ⅰ度 その場の応急処置で対応できる軽症

・立ちくらみ

・大量の発汗

・塩分不足で起こる筋肉痛

 

Ⅱ度 病院搬送を必要とする中等症

・頭痛

・吐き気

・嘔吐

 

Ⅲ度 集中治療の必要がある重傷

・高体温

・意識障害

・けいれん

 

予防方法

無理をしないというのが一番ではありますが、具体的な予防方法はどのようなものがあるのでしょうか。

暑さを避ける

まず第一に暑さを避けながら作業にあたるというのが予防の大前提と言えましょう。1日のうち一番気温が上がるとされている14時ごろを避けて作業するのをおすすめします。

こまめな水分補給

水分補給をしていても、知らない間に汗びっしょりなんていうことは暑い日にはよくあることではないでしょうか?まめな水分補給が不可欠です。

また、汗と一緒に排出されてしまうのがミネラルやビタミン、そして糖分です。

水分補給をすればいいということで水だけ飲んでいても、この熱中症予防にはなりません。

必ずミネラル、ビタミン、糖分も補うようにしましょう。

 

筋トレ

意外と盲点にもなっている「体作り」というのも、とても大切な熱中症対策の1つです。

暑さに負けない体を作ると聞いてもピンとこない人も多いのではないでしょうか?

どういうことかというと、実は体の中で一番水分を蓄えているのは筋肉なのです。前述であげている水分補給もとても大切ですが、補給した水分を貯めておくタンクが必要です。

つまり、筋肉トレーニングで筋肉量を増やすことにより、そもそも体に蓄えられる水分の絶対量を増やすというのも大きな有効性を発揮することになります。

 

まとめ

 

もう少ししたらやってくる夏本番!

夏野菜たちもお日様からのパワーを全身に受け、どんどん成長してくれるでしょう!

しっかりと熱中症対策をして夏を楽しみながら乗り切りましょう。

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この記事を書いた人

ノウキナビ営業の若林です。
ノウキナビでは、インターネットを活用した農機具の新しい流通をつくることで、世界の農業を一歩先へ進めることを目指しています。

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