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農機具屋が教える「農機具の修理を考える前に知ってほしいもうひとつの選択肢」

農機具屋が教える「農機具の修理を考える前に知ってほしいもうひとつの選択肢」

こんにちは。ノウキナビ事務局の神林です。
本日は、農機具屋が教える「農機具の修理を考える前に知ってほしいもうひとつの選択肢」というテーマでお話します。

農機具屋が言うのもなんですが、農機具って安いものではないですよね。だから、一般的には、壊れるまで、長く使い倒したいもの。しかし、それは本当に正しい選択でしょうか?

もちろん、モノを大切に長く使うことは重要なことで、日本人の美徳でもあると思います。しかし、もしそれが「高い買い物だから」「なるべくお金をかけたくないから」と考えている結果の判断ならば、他の方法もあるかもしれません。

この記事が、皆様の農機具の選択肢を広げる一助になれば幸いです!

目次

農機具の修理には2種類の方法がある

まず、農機具の修理方法には2種類あります。
ひとつは、メーカーやお近くの農機具修理店、農協の修理センターなどに修理を依頼する方法です。もうひとつは、部品を自分で用意し、自分で修理する方法です。

メーカーやお近くの農機具修理店などに修理を依頼する方法


お付き合いのあるメーカーや農機具屋さんが修理する一般的な方法です。
部品代だけではなく工賃がかかりますが、プロが対応するため間違いがありません。「適期を逃したくない」急ぎの修理の場合には、この方法がベストでしょう。

部品を自分で用意し、自分で修理する方法


もし、簡単な修理が自分でできるなら修理工賃が削減できます。急ぎではない場合なども、良いかもしれません。ただ、一般的に部品が入手できないケースが多く断念する方も多いのではないでしょうか。しかし、以下のようなサービスを使えば、個人の方でも部品の入手が可能です。インターネットで農機具の純正部品を取寄せできるサービスとなっていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

もっと賢い農機具の修理方法

上記の2つの修理方法は一般的な農機の修理方法です。しかし、場合によってはもっと賢い方法があるかもしれません。ご紹介いたします。

そもそもなぜ農機を修理するのか

冒頭でも話したとおり、農機具を長く使いたいから、修理をするわけです。
長く使いたい理由としては「モノを大切にしたい日本人の美徳」であったり「そもそも高額な商品であるため、そうそう買い替えたりできない」という金銭面での事情もあるかと思います。

しかし、もう少し視野を広げ、「そもそも農機具を長く使わない」「修理が不要な世界」を考えてみました!

農機具の部品の供給は発売後◯年

例えばトラクターであれば、一般的にメーカーによる部品の供給は発売後12年と言われています。※1
メーカーも、永遠に在庫を保持することは難しく、決められた年数以上には在庫を保持していないのです。ですから、それ以降は部品がなくなり、修理の難易度が上がります。修理店やメーカーも部品がなくては修理ができません。必然的に、農機の価値が下がります。

以上のことから農機具の価値の低下は、毎年一定額下がっていくものではなく、あるときを境いに「がくっと」減るものであることがわかります。

※1

  • 主な農業機械の補修用部品の供給年限 ((一社)日本農業機械工業会ガイドライン)
  • トラクタ新品の場合
  • 機種などによって変動します。

http://www.jfmma.or.jp/standards.html

農機の価値が無くなる前に資金化し、最新の農機具に乗り換えるという選択肢

ここでご提案したいもう一つの選択肢が「農機具の価値が無くなる前に(高いうちに)資金化し、最新の農機具に乗り換える」という選択肢です。

前述の通り部品の供給がなくなると、農機具の修理の難易度が上がり、農機の価値が下がるとお伝えしました。結果、農機の買取に出した際の査定額も減少します。

逆に言えば、価値が減る前に農機具を売却し資金化すれば、最新の農機具を購入する資金が手に入ります。ちょっと、シミュレーションしてみました。

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農機の買い替えシミュレーション

例えばトラクターであれば、馬力×100時間は使えるイメージです。
30馬力のトラクターであれば、丁寧に修理や維持管理をしていけば、3,000時間程度は使えると考えても良いですが、やはり年々修理費用は増していくものです。

一般的には1,000時間を超えてくると、農機具屋さんも買取を嫌がります。
300~500時間程度の状態であれば、十分再利用可能なため、高額買取も期待できます。

事例シミュレーション

30馬力のトラクター
定価税込330万円
を1年100時間使うことを想定。

5年で500時間使ったときに、売却すると
ケースバイケースですが、半値程度で売れる事も考えられます。

330万円×50%=165万円で買取
330万円-165万円=実質165万円
165万円÷5年=33万円/年

実質1年間で33万円のコストであることがわかります。1ヶ月3万円弱ですね。決して安くはありませんが、このくらいであればイメージができるのではないでしょうか。

そして、また新品の30馬力とのトラクターを購入すると330万円かかりますが、手元に165万円ありますので、新規の持ち出しは165万円で良くなります。

また5年で売却すると1年33万円のコスト…この繰り返し。

おそらく、丁寧な使い方と維持管理をすれば、5年間程度は大きな修理も無く過ごせるはずです。

修理費用は年々増加していく。

5〜10年目ともなると、少しずつ修理代もかさむようになり1年あたりの維持コストも上がってくるはずです。10年超となれば尚更です。トラクターであれば12年程度で部品の供給も打ち切られます。

また、農機具の減価償却は一般的には7年となっており7年を過ぎた農機具は会計上は価値が0という扱いになります。農機の買取査定においても、減価償却の考え方が取り入れられていることも多いため、7年以内の売却を考えたほうが良いかもしれません。

この視点では、7年の半分の3年から5年くらいまでに売却し買い替えという選択肢も有効であることがわかります。

中古農機のニーズが年々上がっている

実は現在、日本の中古農機のニーズが年々上がっています。例えば、自動車業界では当たり前に中古自動車が普及していますよね。農機具業界もその流れになろうとしています。

農機具の場合まだまだ球数が少ない状態で、需要に供給が追いついていません。状態が良い農機は高値での売却が可能です。また、海外への農機輸出も活発なこともありますので、一度農機の売却査定をしてみてはいかがでしょうか?

ノウキナビも日本全国の農機具の無料買取査定を行っています。お電話1本で概算の査定も出ますので、ぜひご利用下さい。

まとめ

一般的な農機具の修理には2種類の方法があり、依頼する方法と自分で修理する方法があります。部品の取り寄せる時代になりましたので、修理ができる方はおすすめです。

しかし、農機具という特性上、年々消耗していきますし、部品の供給がなくなったりします。そのため、年々価値が下がっていってしまいます。価値が無くなる前に売却をすると、結果的に修理費用が抑えられ、最新の技術を駆使した農機具を購入できるようになります。

中古農機のニーズは上昇中ですので、お手持ちの農機具が程度の良い状態でしたら、一度査定をしてみるのもおすすめです。査定をしたからと言って、必ず売却しなければいけないわけではありません。ひとつの判断材料にすれば良いのです。

お電話1本でできる日本全国対応の農機具の無料買取査定サービスはこちらから

この記事が、皆様の農機具の選択肢を広げる一助になれば幸いです!

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