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暑さに負けない体づくり!梅シロップで夏バテ対策&農機具も一緒に守る!

目次

2025年の夏、体調不良に要注意

年々厳しさを増す日本の夏。特に2025年の夏は平年よりも平均気温が高いと予測されており、早い段階から暑さ対策を始めることが重要です。
熱中症や夏バテといった体調不良に悩まされる方が増えており、農作業を行う方にとっては作業効率や安全性にも関わる重大な問題です。

水分や塩分の補給はもちろんですが、「食」を通じて体を内側から整えることも、長い夏を乗り越える鍵になります。

夏バテ対策におすすめなのが「梅シロップ」

そんな中、昔ながらの知恵として注目されているのが梅シロップです。

「梅雨」という言葉に梅が入っているように、梅はこの時期が旬の食材で、梅を使った梅干し・梅酒・梅シロップなどを作ることを「梅しごと」と言います。

梅シロップは爽やかな酸味と程よい甘さが特徴で、冷たい水や炭酸水で割って飲むことで、様々な効果が期待できます。

どのような効果があるのか見ていきましょう。

1. 疲労回復効果(クエン酸)

梅にはクエン酸が豊富に含まれています。
クエン酸は体内のエネルギー代謝を助け、乳酸(疲労物質)の分解を促す作用があります。特に炎天下での農作業や外仕事のあとに起こるだるさ・倦怠感の緩和に効果的です。

  • 例:長時間の草刈り作業後の疲労感をリセットしたいときに。

2. 食欲増進・胃腸の調子を整える

暑さが続くと、食欲が落ちたり胃がもたれたりすることがあります。梅の酸味は唾液や胃液の分泌を促す働きがあり、消化吸収を助けます。

  • 例:夏バテでご飯が進まないときに、梅シロップを水で割って飲むと食欲が戻りやすくなる。

3. 水分・塩分補給のサポート

梅シロップはそのままでは塩分は含みませんが、水や炭酸水で割ることで飲みやすく、こまめな水分補給に役立ちます
また、梅干しと組み合わせたり、塩をひとつまみ入れて飲むことで熱中症対策にもなります。

  • 例:作業中の休憩時に、氷水+梅シロップ+ひとつまみの塩で即席ドリンクに。

4. 抗菌作用と免疫力サポート

梅に含まれるポリフェノールやベンズアルデヒドには抗菌作用があり、腸内環境の改善にもつながります。腸が整うことで免疫バランスが安定し、夏風邪予防にも一役買います。

  • 例:冷たい飲み物でお腹を壊しがちな方も、梅シロップで腸内環境をやさしく整えることが可能。

5. リフレッシュ効果(精神面)

梅の酸味と甘味のバランスは、口の中をさっぱりさせ、気分転換に効果的です。農作業の合間や日中の倦怠感が強い時間帯に、心身ともにシャキッとリセットできます。

  • 例:午後の作業前に一杯飲むと、集中力が戻りやすくなるという声も。

では、梅シロップはどうやって作ればよいのでしょうか?

梅シロップの基本の作り方

梅シロップは材料さえ揃えば、特別な道具を使わず自宅で簡単に仕込むことができます。

以下に、基本の作り方を紹介します。

【材料】

  • 青梅:1kg
  • 氷砂糖:1kg
  • 消毒した保存瓶:容量4L以上のもの
  • リンゴ酢:200ml

【作り方】

  1. 青梅の下準備
    青梅は流水で優しく洗い、1時間ほど水に浸けてアクを抜きます。その後、清潔な布で水気をしっかり拭き取ります。竹串などでヘタを取り除くと渋みが抑えられます。
  2. 保存瓶に詰める
    保存瓶に梅と氷砂糖を交互に重ね入れます(例:梅→砂糖→梅→砂糖…)。砂糖は梅よりもやや上に来るように入れ、最後にリンゴ酢を加えると発酵を防ぎやすくなります。
  3. 涼しい場所で保存
    フタを閉めて冷暗所で保存します。1日1回瓶をゆすって、全体が均等に浸かるようにしましょう。10〜14日ほどでエキスが出てシロップが完成します。
  4. 仕上げと保存
    梅の実を取り出し、シロップを煮沸消毒した瓶に移して冷蔵保存。梅の実はジャムなどに再利用できます。

【ポイント】

  • 青梅は黄色く熟す前のものを選びましょう。
  • 氷砂糖以外にも、きび砂糖やはちみつを使ったアレンジも可能です。
  • 発酵防止のため、瓶や梅の水気はしっかり取ってください。

実際に作ってみました

上記を参考に、以下の材料で筆者も実際に梅シロップを作ってみました。

  • 青梅:700g
  • 氷砂糖:700g+200g
  • 消毒した保存瓶:容量2Lのもの
  • リンゴ酢:150ml

1時間ほど水に漬けてアク抜きをした後、クッキングペーパーで水気をふき取りました。

竹串でヘタを取っていたら我が家の娘が「やりたい!」と言ってほとんどのヘタ取りをやってくれました。

小さな子供でも簡単にできますので、お子さんやお孫さんと一緒に季節の行事としてやっても良いですね。

※小さなお子さんが作業する場合はよく手を洗い、竹串の先端などで怪我をしないように十分注意をしてください

消毒をしたガラス瓶に青梅と氷砂糖を交互に詰め、リンゴ酢を加えたら一旦完成です。

1日1回は容器全体を振り、1週間経過すると梅のエキスが抽出され、氷砂糖もかなり溶けてきました。

ちなみに筆者は甘く仕上げたかったので氷砂糖が溶けてできた隙間に+200g氷砂糖を足しました。

経過を観察しながら出来上がっていくのを見れるのも梅シロップの良いところですね。

実際に飲んでみるのが楽しみです。

【飲み方】

  • 水や炭酸水で4〜5倍に薄めて飲む
  • 冷たい緑茶や紅茶に入れても◎
  • ヨーグルトにかけて朝食に活用もおすすめ

夏場は朝から気温が高くなるため、朝一番に1杯飲むことで体調を整えるルーティンとして取り入れるのも効果的です。

農機具も夏バテ対策が必要?「草刈機カバー」で日差しから守ろう

人の体と同じように、実は農機具も猛暑によるダメージを受けやすいのをご存じでしょうか?
特に長時間、直射日光にさらされることで、プラスチック部品の劣化やエンジンへの熱影響、ゴム製品のひび割れなどが起こることがあります。

そこでおすすめなのが、ノウキナビプラスの草刈機カバーです。

草刈機カバー 商品ページ

このカバーは耐候性に優れた素材で作られており、強い紫外線や突然の雨から草刈機をしっかり保護してくれます。
さらに通気性を確保しつつ、結露によるサビの発生も抑える構造になっているため、保管時のトラブルを未然に防ぐことができます。

【こんな方におすすめ】

  • 自宅の軒下や物置で草刈機を保管している方
  • 日常的に草刈機を使用している農家の方
  • 少しでも長く機械を使いたいと考えている方

ノウキナビでは、こうした暑さに対応する農機具のケアアイテムも豊富に取り扱っております。体だけでなく、農機具の「夏バテ予防」も忘れずにしておきましょう。

まとめ|今年の夏は「人も機械も」暑さに備えよう

2025年の夏は例年以上に厳しい暑さが予想されており、体調不良や農作業への影響を最小限に抑える工夫が求められます。

そんな今だからこそ、自家製の梅シロップで体をいたわりつつ、農機具も専用のカバーでしっかり守るという“ダブルの対策”を始めてみてはいかがでしょうか?

ノウキナビでは、農家の皆さまの夏を快適に乗り越えるための情報と商品を、今後も発信・提供してまいります。

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