MENU
農機買取査定は【お電話・LINE】でも受付可能です

【徹底比較】エンジン式vs充電式チェーンソー|用途別ベストな選択は?

エンジン式か、充電式(バッテリー式・電動式)か。
チェンソー(チェーンソー)選びでいちばん最初にぶつかる壁がここだと思います。

この記事では、エンジン式チェンソーと充電式(バッテリー)チェンソーを「用途別」に比較しつつ、最後にノウキナビプラスのエンジン式チェンソー「NZ40G」を例に、40ccクラスを選ぶポイントも整理していきます。


目次

エンジン式チェンソー vs 充電式チェーンソーの基本比較

まずはざっくりとした特徴を整理します。

エンジン式チェンソーの特徴

・ガソリン(混合燃料)を使う
・排気量が大きいほどパワーもアップ
・燃料を補給すれば一日中でも作業できる
・音・排気ガス・振動はそれなりに大きい
・定期的な点火プラグやキャブレターのメンテナンスが必要

40ccクラスのエンジン式は、薪ストーブ用の玉切りや果樹園の伐採など「本格作業」に向いた定番ゾーンです。ノウキナビ

充電式(バッテリー)チェーンソーの特徴

・バッテリーとモーターで駆動
・スイッチオンですぐ動き、始動が軽い
・排気ガスが出ず、音も比較的静か
・バッテリー残量と充電時間がネック
・高出力モデルほど本体価格とバッテリー代が高くなりがち

最近では40Vクラスなど、「排気量40cc相当」とされるハイパワーの充電式チェーンソーも増えていますが、エンジン式と同等のパワーを求めるとそのぶん投資額も大きくなります。


比較① パワー・切断スピード

太い丸太・広葉樹をガンガン切るなら

直径30cmクラスの広葉樹の玉切りをメインに考えるなら、今でも主役はエンジン式です。40cc前後のエンジン式チェンソーは、硬めの丸太でも余裕をもって切り進められるクラス。

一方で、充電式チェーンソーも「40cc相当」をうたうモデルであれば近いフィーリングで使えますが、
・ハイパワー機+大容量バッテリー
をセットで揃える必要があり、トータルコストはエンジン式より上回ることが多いです。

軽作業中心なら充電式の余裕勝ち

・庭木の剪定
・細い枝払い
・キャンプ場での薪づくり

といった軽作業が中心であれば、充電式の静かさと取り回しのよさが光ります。構造上、低振動で回転もなめらかなので、チェンソーに慣れていない方でも「怖さ」を感じにくいのがメリットです。


比較② 連続使用時間・スタミナ

エンジン式は燃料さえあれば一日仕事もOK

エンジン式は、混合燃料缶さえ用意しておけば、給油のたびに復活します。山での間伐や、大量の丸太を一気に玉切りするといったシーンでは、やはりエンジン式のスタミナが頼りになります。

40.1ccクラスのエンジンチェンソーNZ40Gでも、燃料タンク310mL、最大出力回転数8,500rpmという仕様で、薪作りや庭木の伐採など幅広い作業に対応できる設計になっています。

関連商品

ノウキナビプラス チェンソー NZ40G(14インチ/16インチ選択可能) 価格: 22,000円(税込) 特徴: 40ccハイパワー / 1年保証 / 長野の専門店サポート付き 詳細はこちらから

充電式はバッテリー本数がカギ

充電式は、
・バッテリー1本では20〜30分程度の本格作業
・予備バッテリーをローテーションして使う運用
が基本です。

複数本のバッテリーを持てばスタミナ不足はある程度カバーできますが、
「バッテリーを買い足すほど初期投資がかさむ」
というジレンマがあります。


比較③ 取り回し・重量・疲れにくさ

40ccクラスでも軽量ならエンジン式も扱いやすい

「エンジン=重い」というイメージを持つ方も多いですが、最近の40ccクラスは軽量設計のモデルも増えています。

ノウキナビプラスのNZ40Gは、排気量40.1ccながら本体重量4.4kgと軽量クラスに入るモデル。
14インチバーなら先端の重さも抑えられ、玉切りや枝払いの上下動が多い作業でも扱いやすくなっています。

バッテリー込みの重量も要チェック

充電式チェーンソーは、本体は軽くても「バッテリーを装着すると意外とずっしり」ということもあります。40Vクラスのハイパワーモデルでは、バッテリーを含めるとエンジン式と同等か、むしろ重くなるケースもあります。

“軽さ=バッテリー式”と決めつけず、
・本体重量
・バッテリー込みの総重量
を確認して比較するのがおすすめです。


比較④ メンテナンス性・扱いやすさ

エンジン式は「手間も含めて付き合う道具」

エンジン式チェンソーは、
・混合燃料を作る
・キャブレターの汚れ
・長期保管前の燃料抜き
・点火プラグ・エアクリーナーの点検
といった「エンジンならではのひと手間」がつきまといます。

ただ、この手間をきちんとかけてあげることで、何年も同じ1台を安心して使い続けられる、という側面もあります。

充電式は保管がシンプルだがバッテリー管理が必要

充電式は、
・燃料の劣化を気にしなくてよい
・スイッチを切れば匂いもほぼ残らない
という点で保管がラクです。

一方で、
・バッテリーは消耗品である
・極端な高温/低温を避ける必要がある
・数年単位でのバッテリー買い替えコスト
といった「電池ならではの管理」もセットで考える必要があります。


比較⑤ 騒音・排気・作業環境

住宅地やご近所を気にするなら充電式が有利

エンジン式チェンソーの音量はかなり大きく、住宅密集地での早朝・夜間作業には向きません。排気ガスも出るため、作業者本人の疲労感にもつながります。

充電式チェーンソーは、もちろん無音ではありませんが、エンジン式より一段階静かで、排気ガスも出ません。
・庭先
・住宅地に近い畑
での作業が中心なら、充電式を優先的に検討する価値があります。

山や畑で1日作業するならエンジン式

逆に、
・山の中の造材
・畑の片隅での薪づくり
などでは、多少の騒音・排気は大きな問題になりにくいことが多く、スタミナ面で優れるエンジン式が頼りになるシーンです。


用途別:どんな人にどちらがおすすめ?

エンジン式チェンソーをおすすめしたい人

・薪ストーブ用の薪を毎年しっかり確保したい
・直径30cm前後の丸太を玉切りする機会が多い
・山林や果樹園での本格作業がある
・「手間はかかってもパワー重視」で選びたい

こういった方には、40cc前後のエンジン式チェンソーがちょうどよいバランスです。ノウキナビプラスのNZ40Gのように、40ccクラスでも4kg台前半に抑えた軽量モデルなら、体力的な負担もぐっと減らせます。

関連商品

ノウキナビプラス チェンソー NZ40G(14インチ/16インチ選択可能) 価格: 22,000円(税込) 特徴: 40ccハイパワー / 1年保証 / 長野の専門店サポート付き 詳細はこちらから

充電式チェーンソーをおすすめしたい人

・庭木の剪定やちょっとした伐採が中心
・近隣への騒音が気になる場所で作業する
・エンジンの始動や燃料管理に不安がある
・チェンソーは初めてで、まずは軽い感覚のものから慣れたい

こうした方には、ミドルクラスの充電式チェーンソーがストレスの少ない選択になりやすいです。


40ccクラスのエンジン式なら「NZ40G」という選択肢

ここからは、具体例としてノウキナビプラスのエンジン式チェンソー「NZ40G」を紹介します。

NZ40Gの概要

・ノウキナビのプライベートブランド「ノウキナビプラス」のエンジン式チェンソー
・排気量 40.1cc の2ストロークエンジン搭載
・本体重量 4.4kg(本体のみ)
・14インチと16インチ、2種類のガイドバー&ソーチェンが標準付属
・メーカー1年保証付き+長野の専門店サポート(ノウキナビ)

価格は税込22,000円(ノウキナビショップ掲載価格)。40ccクラスとしてはかなり抑えた設定で、コストパフォーマンスの高い1台になっています。

ガイドバー2本付属で「1台2役」

NZ40Gの大きな特徴が、標準で
・14インチ(350mm)
・16インチ(400mm)
のガイドバー+ソーチェンが両方付いてくる点です。モノタロウ

・庭木の剪定や細い枝の処理 → 14インチバーで軽快に
・薪用丸太の玉切りや太めの材 → 16インチバーでしっかり切断

というように、作業内容に合わせて付け替えるだけで「軽快仕様」と「本格仕様」を切り替えられます。チェンソー本体を2台持つよりも、保管スペースや予算を抑えつつ、作業の幅を広げられる構成です。

入門者〜経験者まで扱いやすいスペック

40.1ccという排気量は、薪づくりや伐木にも対応できる余裕のあるクラスです。一方、重量は4.4kgと軽量クラスに収まっているため、
・初めて本格的なエンジンチェンソーに挑戦したい方
・電動からステップアップしたい方
にも扱いやすいバランスになっています。

「パワー不足は嫌だけれど、あまりにも重い機種は避けたい」という方には、ちょうどよい落としどころと言えるスペックです。

専門店サポート付きの安心感

NZ40Gはメーカー1年保証に加え、長野の農機具店としてチェンソーを扱ってきたノウキナビのサポートが付いています。使い始めの不安や、消耗部品の相談など、ネット通販だけでは不安になりがちな部分も、専門店ならではのフォロー体制でバックアップできるのが強みです。


まとめ:チェンソー選びは「用途」と「環境」から逆算する

最後に、エンジン式チェンソーと充電式チェーンソーの選び方を整理します。

・住宅地での軽作業が中心 → 充電式チェーンソー
・薪ストーブ用の丸太を毎年しっかり玉切りしたい → 40ccクラスのエンジン式
・一台で庭木から本格薪づくりまでこなしたい → 40ccクラス+ガイドバー2サイズの構成(NZ40Gのようなタイプ)
・音や排気ガスを抑えたい → 充電式(ハイパワー機+大容量バッテリーを検討)

「なんとなくエンジン式」「なんとなく充電式」ではなく、
・どんな木を
・どのくらいの量
・どんな場所で
切るのかを一度書き出してみると、自分に合ったタイプが見えてきます。

そのうえで、エンジン式を選ぶなら、
・排気量(40cc前後か、それ以下/以上か)
・重量(4kg台前半に収まっているか)
・バー長(14〜16インチで足りるか)
・サポート体制(保証・相談窓口)
といったポイントをチェックしてみてください。

ノウキナビプラスのNZ40Gは、
・40.1ccの余裕あるパワー
・4.4kgの軽量ボディ
・14/16インチバー2本付属
・1年保証+専門店サポート
・税込22,000円という求めやすい価格
というバランスで、「本格派だけど手を出しやすいエンジン式チェンソー」を目指した1台です。

エンジン式と充電式、それぞれの良さを理解したうえで、自分の使い方に合う一台を選んでいただければと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

農業のお役立ち情報を発信します!

目次