【2026年最新】オーレックのあぜ草刈機「ウイングモアー」がマイナーチェンジ!導入のメリットと新モデル5機種の変更点を徹底解説

水稲農家さんにとって、春から秋にかけて何度も行わなければならない「あぜ(畔)の草刈り」は、年間を通じて最も過酷な重労働の一つです。傾斜があって足場が悪く、上面だけでなく側面(法面)もキレイに刈り取る必要があるため、時間も体力も奪われてしまいます。
「毎年の草刈りをもっとラクに、短時間で終わらせたい…」
そんな農家さんの切実な悩みを解決するために開発され、圧倒的な支持を集めているのが、農機具メーカー・株式会社オーレック(OREC)のあぜ草刈機「ウイングモアー」シリーズです。
2026年、このウイングモアーがさらに使いやすくマイナーチェンジされました。今回は、従来の肩掛け式刈払機からウイングモアーのような専用機に切り替える「メリット」と、新型モデルの「進化したポイント」を徹底解説します。
従来の刈払機(肩掛け式)から「あぜ草刈り機」に変える3つのメリット
これまで一般的な肩掛け式の刈払機であぜ草刈りをしてきた方が、自走式のあぜ草刈り機(ウイングモアー)を導入すると、作業効率や身体への負担が劇的に変わります。主なメリットは以下の3点です。
メリット1:作業時間が劇的に短縮(上面・側面を同時カット)
肩掛け式の刈払機の場合、あぜの上面を歩きながら刈った後、今度は無理な姿勢で側面の斜面を刈るという「往復作業」が必要でした。
しかし、ウイングモアーは「上面と側面を同時に刈り取る」ことができる二面刈り機構を搭載しています。あぜ道を1回通るだけで、上も横も一気にキレイになるため、単純計算で作業時間は従来の約半分以下に短縮されます。作業効率が上がれば、他の農作業や休息に時間を充てることができます。
メリット2:集草作業が不要!刈り草を細かく粉砕
ウイングモアーは、内蔵された特殊なフリーナイフが高回転で草を刈り取ると同時に、細かく粉砕します。 通常の刈払機では、刈り取った長い草が水田内に落ちてしまったり、あぜ道に残って後から集める手間(集草作業)が発生したりしますが、ウイングモアーならその必要がありません。細かく砕かれた草はそのまま自然に分解されやすいため、「草を集めて処分する」という後処理の重労働から完全に解放されます。
メリット3:身体的負担と転倒リスクの大幅な軽減
重い刈払機を肩から下げ、不安定な斜面に足を踏ん張って行う草刈りは、腰や肩、膝への負担が尋常ではありません。最悪の場合、斜面で足を滑らせて転倒し、大ケガにつながる危険もあります。また、水田の際ぎりぎりを刈払機で刈ろうとした際にうっかり水稲を傷つけてしまうこともあります。
自走式のあぜ草刈り機であれば、機械が自走してくれるため、作業者は後ろからハンドルを握ってあぜの平坦な部分を歩くだけです。「無理な姿勢をとらなくていい」「斜面に立たなくていい」というだけで、作業後の疲労感は驚くほど軽減されます。高齢の農家さんや、女性の作業者にとっても非常に心強い味方となります。
2026年マイナーチェンジで進化した新型5機種
オーレックは2026年1月、現場の声を反映して基本性能をさらにブラッシュアップした新型5機種を発売しました。
- WM646AF
- WM746AF
- WM757AP
- WMC747AP
- WMC1327F
これらの新型モデルは、ウイングモアーが元々持つ高いメリットに加え、「対応力」「安全性」「手軽さ」がさらに向上しています。
ここが進化した!新型ウイングモアー3つの主な改良点
今回のマイナーチェンジにおける具体的なアップデートポイントを詳しく見ていきましょう。
1. どんなあぜの傾斜にもフィットする「5段階の角度調整」
従来のモデルよりも、刈取部の角度固定位置が細分化され、「0度・15度・30度・45度・60度」の5段階に増設されました(※WMC1327Fのみ3段階)。
地域の圃場によって、あぜの傾斜角はなだらかなものから急峻なものまで千差万別です。角度が細かく調整できるようになったことで、どんな形状のあぜにも刃がピタッと並行にフィット。機械を無理に傾けることなく、一発で「刈り残しのない」美しい仕上がりを実現します。
2. 万が一の際も安心な「安全性強化(ナイフブレーキ)」
農機具を扱う上で最も優先すべきは安全性です。今回のマイナーチェンジでは、新たにナイフブレーキが採用されました(※WMC1327Fを除く)。 これにより、クラッチを切った際や緊急時に、回転している刃がこれまで以上に素早くピタッと停止します。予期せぬ接触事故やケガのリスクを最小限に抑える設計です。
また、トラックへの積み込みや運搬時のことを考え、ハンドル下部に「積載用固定フック」を追加。さらに、負荷がかかりやすいギアボックス周辺の強度も高められており、ハードな現場で長く使えるタフさが強化されています。
3. 日々の手入れがラクになる「グリスニップルの追加」
いくら便利な機械でも、メンテナンスが面倒だと足が遠のいてしまいます。忙しい農繁期には、少しでも手入れの時間を減らしたいものです。
新型モデルでは、刈取り部を覆うロータリーカバーにグリスニップルが新設されました。これにより、わざわざカバーを分解することなく、外側から簡単にグリス(潤滑油)を注入できます。日々の「ちょっとしたお手入れ」が劇的にラクになり、機械の寿命を延ばすことにつながります。

まとめ:効率化と安全性を手に入れて、夏の草刈りを快適に
オーレックのあぜ草刈機「ウイングモアー」は、導入するだけで「時間短縮」「集草不要」「疲労軽減」という3つの大きなメリットをもたらしてくれます。
さらに2026年のマイナーチェンジによって、多様なあぜへの対応力、ナイフブレーキによる安全性、グリスニップルによるメンテナンスの手軽さが加わり、隙のない完成された一台へと進化しました。
これから買い替えを検討している方はもちろん、「毎年のあぜ草刈りがしんどい」と感じている方は、ぜひこの機会にオーレックの新型ウイングモアーをチェックし、その圧倒的なラクさを体感してみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
Q1. ウイングモアーを導入すると、どれくらい草刈りがラクになりますか?
A. 上面と側面を同時に刈り取るため、往復の手間がなくなり作業時間は従来の半分以下になります。また、自走式なので斜面に立つ必要がなく、平らな場所を歩くだけでよいため、腰や足腰への負担が大幅に軽減されます。
Q2. 刈り取った後の草は集めなくて大丈夫ですか?
A. はい、集める必要はありません。ウイングモアーは刈り取ると同時に草を細かく粉砕してあぜに落とすため、水田に草が詰まる心配が少なく、そのまま自然に分解されやすくなります。後からの集草作業の手間を省けるのが大きなメリットです。
Q3. 今回のマイナーチェンジでの安全性に関する変更点は何ですか?
A. 「WMC1327F」を除く4機種に「ナイフブレーキ」が新採用され、作業停止時に刃がより素早く止まるようになりました。また、軽トラ等への積載時にしっかり固定できる「固定フック」の追加や、ギアボックスの強度アップなど、運搬時・作業時双方の安全性が高まっています。












