白菜の栽培を機械化!おすすめの農業機械【野菜の育て方】

こんにちは!ノウキナビエンジニアの山崎です。

鍋物や煮物、漬け物などあらゆる料理で活躍する「白菜」は前回紹介したキャベツと同じ「アブラナ科」の野菜です。

食物繊維も多く、ビタミンも豊富で、カロリーも低い!健康には欠かせない食材です。

栽培方法は、同じアブラナ科で結球種ということもありキャベツと似ています!

なので、家庭菜園初心者の方でも簡単に楽しく、美味しい白菜を作ることができるのでおすすめです。

しかしこんな疑問が…

考える農家さん
白菜を育てるにはどんな作業が必要なの?
考える農家さん
栽培に使用する農業機械はどんなものがある?
考える農家さん
白菜を育てる際のコツや注意点って?
今回は、白菜を育てる際に必要な作業を元に栽培のコツや注意点、使用する農業機械を詳しくご紹介します!

 

目次

白菜について

白菜は暑さに弱く、温度管理が重要な野菜です

また、葉っぱが害虫の餌食になりやすいので、防虫ネットなどの虫除け対策が必要です

種まきから収穫までの日数はおよそ60日から120日です

白菜栽培カレンダー

白菜は秋に種まきする代表的野菜です

涼しい気候を好む野菜なので、8月末から9月初頭ごろにかけて種まきをします。
9月末ごろに植え付けをし、冬の期間に栽培します。

連作障害に注意

連作障害とは、作物の生産量が減少してしまうことです。
同じ場所で同じ作物を続けて栽培する(連作)ことで起こります。
原因は土の中の微生物の多様性が同じ作物を栽培し続けることで失われてしまうことに因ります。

対策として、2〜3年は同じ場所での栽培間隔を空けるようにしましょう。

白菜を栽培する際の注意点

種まきの時期が非常に大切!早すぎると病害虫が発生しやすく、遅いと結球しないことも

元肥を多めに入れ、こまめに追肥!外の葉っぱを大きく育てましょう。

家庭菜園向けの品種は、早生種(収穫までに掛かる栽培期間が約60~80日)

白菜栽培の工程

白菜栽培に必要な工程はいくつかあります。

苗づくり・苗ポットの準備

白菜は、畑に直播きする方法と、苗ポットであらかじめ苗を育てて栽培する方法があります。

タネを撒いてから発芽までは3〜4日程度です。
子葉を間引いていき、綺麗な本葉6〜7枚が1本立ちになるまで生育して、病害虫のない株を育てましょう。

家庭菜園では、苗ポットを購入して苗を作るのがおすすめです。
基本的には高温対策のため、直射日光を避けた涼しい場所で保管しましょう。
用土は市販の野菜用培土が便利です。

初めて白菜を栽培する方で、栽培本数がそこまで多くない場合、購入苗を使用をおすすめします。

白菜の栽培適温は15度~20度です。

排水対策(プロ向けの工程)

通気性・排水性の確保
硬い圃場や排水性の悪い土壌では、どんな作物も育ちません。
踏み固められた圃場だと、耕盤層(硬い土の層)ができてしまいます。
耕盤層ができると、作物の根が伸びる範囲が狭くなって十分栄養を作物に行き渡らすことができません。
耕盤破砕をして土壌を蘇らせましょう。

土壌破砕・排水対策におすすめな機械

バイブロスーパーソイラー SV2-BD 硬盤破砕 カワベ

畑・ハウスの硬盤(心土)破砕に活躍します!
トラクターに装着

土壌改良・基肥散布

石灰を撒いて土壌の酸度を調整
白菜は弱酸性な土壌を好みます。
pHは6.0か6.5が適しています。
酸度調整をするために石灰や苦土石灰を散布します。

土壌改良・基肥散布におすすめな機械

トラクター用施肥機 サンソワー ジョーニシ G-R10N(RT-5)

トラクター用施肥機を使って作業時間が1/2以下に?
肥料と燃料も節約!
耕運・畝立てと同時に施肥が可能

 

肥料散布機 グランドソワー RS-1714 タイショー

粉状肥料もまける!トラクター用肥料散布機

 

自走式肥料散布機 まきっこ 左右の撒き分けが可能モデル カンリウ MF760

重い肥料を背負わなくていい!
手押しで楽に肥料が撒ける!

 

畑を耕す(耕運作業)

肥沃な土づくり
苗を植えつける3週間前に、1㎡当たり約150gの苦土石灰をまき、よく耕しておきます。
その1週間後に、1㎡当たり化成肥料100〜150g、堆肥3kgを施し、もう一度耕してよく混ぜます。

元肥におすすめ!白菜専用に設計された肥料

有機化成肥料 白菜専用配合1号肥料

白菜配合1号は動植物有機(ナタネ油粕、大豆油粕、魚粕、脱脂米糠等)と
化学肥料を白菜栽培向けに設計した専用肥料です
有機物配合なので、連作障害が起きにくい効果があります

畑を耕して作物を植える準備を
根の発達を促進するため、作土を深くするように耕します。
堆肥や石灰をよくすき込みましょう。
トラクターにロータリーをつけて大規模に耕運する場合と、
耕運機や管理機を使って小中規模に耕運する方法があります。

耕運作業におすすめな機械

広さ100坪以上の畑におすすめ!

管理機 ミニ耕うん機 MMR600AUN

家庭菜園にもプロにもオススメできる管理機です
100坪以上の畑でもラクラク耕運

MMR600AUNのポイント
MMR600AUNは1台で、畝たて・土寄せ・畑の除草作業ができます。
アタッチメントが豊富で、畑にマルチを張る作業ができるのはこの機種からです。
6馬力ありますので大きい畑でも作業がしやすく、疲れにくいです。
広さ30〜100坪の大きめな畑におすすめ!

管理機 ミニ耕うん機 MMR300A

安心安全のエントリーモデル
30〜100坪の畑に最適

 

広さ30坪以下の小さめな畑におすすめ!

管理機 ミニ耕うん機 MFR30AH

フロントロータリー式で足元安全
3輪車のような構造で移動も簡単
特に女性におすすめな耕運機です
30坪までの畑に最適な大きさです

管理機 ミニ耕うん機 MM2-B-2

簡単操作&安心機能で初めての方もらくらく作業できます
軽量だから女性でも扱い簡単です
折り畳むと非常にコンパクト、車のトランクに収納できます
30坪までの畑に最適な大きさです

 

畝立て・マルチ作業

白菜は、土の中の広い範囲まで細い根を張ります。
根が細いので、十分に張っていけるように畑は深く耕しましょう。

そして、野菜を植える土台となる畝をたてましょう。

耕運機にアタッチメントを装備して、畑に「畝」を立てることができます。

畝(うね)って何?
「畝」とは、 畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた場所です。
畑で野菜を育てるとき、種をまいて育てます。ただ耕した土にそのまま種はまかずにまず「畝」を立てることから始めます。
立てた畝に等間隔で種を植えて、作物を育てます。

畝立てをすることで嬉しい効果がたくさんあります。
地温が上昇し、作物の初期育成を促進します。
排水性が高まり、作物の根腐れを防ぎます。
作物の根張りや通気性が良くなり、生育が促進されます。

白菜のうねは排水性・保水性の高い形が理想で、丸畝がおすすめです。
高さは10cmほどで十分です。

畝立てにおすすめな機械

高い台形うねを立てられる
耕運作業でおすすめした耕運機に取り付けて畝を立てることができます。
白菜栽培に最適な畝立て器はこちら

ミニアポロ培土器Bプラス 31341 11902

キャベツ・ブロッコリ・レタス・白菜・大根等のうねに最適
MMR600AUNに取付可能

ミニアポロ培土器Bプラス 31341 11882

キャベツ・ブロッコリ・レタス・白菜・大根等のうねに最適
MMR300A・MFR30AHに取付可能

 

グリーン培土器 31343 11311

キャベツ・白菜等のうねに最適
MM2-B-2に取付可能

植え付け作業

畝を立てた畑に苗ポットから苗を移植しましょう!

植穴を掘って、あらかじめたっぷり水をやり、慎重に苗を定植します。
植える際は、あまり深く植えすぎないよう気をつけましょう。

苗を植える間隔は40cmほどが理想です。

防除・かん水作業

白菜は葉っぱが害虫の餌食になりやすく、防虫対策が必須の野菜です。
苗を植え付けた段階で、支柱を立てて防虫ネットをはり、虫が侵入しないようしっかり土を被せましょう。

白菜の病害虫は、アブラムシやアオムシなどが多いです。
アオムシは特に葉っぱをモリモリ食べてしまうため、収穫量の低下や商品価値の低下につながります。
また、アブラムシなどがもつ病原菌に感染し、モザイク病(葉っぱが腐ってしまう、生育不良になってしまう)といった病気になってしまう可能性もあります。

これらの病害虫は、畑の周りに雑草が多いと発生しやすいため周辺の雑草刈りや、うね周りの雑草刈りも大変重要になります。

雑草刈りも、なるべく農薬を使用しない防除の一種となります。

畑周辺の雑草刈りにおすすめ!

ゼノア 刈払機 BCZ245GW-DC

始動性・加速性に選れた新型チョークで始動ラクラク
ジュラルミンパイプの超高耐久仕様

 

白菜問わず葉物野菜の防除に最適な動力噴霧器

セット動力噴霧機 MS337EA-M 丸山製作所

吸水量を抑えて、圧力を高めた特注仕様です
薬液をより細かい霧状にできるので散布のムラがありません。

畑の管理作業(中耕・培土・土寄せ・追肥)

白菜の根は細く、最初は苗の状態が不安定になるため、苗が生育途中に倒れてしまわないようにしっかり土寄せをしてあげることが重要です。

畑を耕し、畝を立てて作物を植えた後は、作物の生育に良い環境を維持するために「畑を管理する」作業が重要となります。
野菜が育つ環境を保つには、水分・酸素・温度の3つを適切に管理する必要があります。

中耕培土作業
中耕とは、栽培中に畝間や株間の土の表面を浅く耕すことをいいます。
これにより、雑草の発生を抑える除草効果と、土壌内の通気性を改善し、食物の発育に良い環境を作れます。
培土とは、株元に土を寄せて苗を補強する作業です。
栽培中に株元の土が流れたり、畝が崩れたりする場合があります。
培土器を使用して、畝を補強し野菜が倒伏するのを防ぎます。

管理機で中耕・培土作業!アタッチメント一覧

中耕車輪 31216 50013

培土器などを使う時に装着すれば中耕しながら手早く作業できます
MMR300A・MMR600AUNに装着可能です

 

ニューイエロー培土器 31343 10302

中耕培土・土寄せにも使用できるノーマルタイプの培土器です
なだらかな丸畝も形成できます
MMR600AUNに装着可能

施肥作業(肥料を施す作業)

苗を植え付けてから7〜10日後、新たな根が伸び始める頃に1回目の追肥を行います。
白菜の根付きをよくするため、葉の生育を促進する「窒素」が含まれた肥料がおすすめです。
葉っぱの光合成から栄養を得て、根がしっかり広く伸びてくれます。

肥料やけに注意!
肥料をまく際に葉っぱの上にまいてそのままにしてしまうと、野菜が肥料やけを起こし、株が急激に枯れてしまう、しおれてしまうことがあります。
株元の土に丁寧に肥料を追肥すると安心です。

白菜が結球し始めた頃、2回目の追肥を行います。

追肥の際は、同時に中耕除草作業をして、土に肥料をすき込みながら、空気を含ませると白菜の根が一層伸び、元気に生育してくれます!

結球って?
生育が盛んになると中心から葉っぱ全体が丸くなる現象です。
葉が何層にも重なって丸く締まったような形になります。
結球し始めると、中心部の芽が内側に巻き始めます。

肥料には以下の三大栄養素があり、それぞれ効能が違います。

窒素:葉っぱが大きくなる
リン酸:実を充実さする
カリ:根を成長させる

白菜は、葉野菜なので窒素多めの配合がおすすめです。
ご紹介する肥料は、「追肥」専用の肥料で、白菜といった葉野菜に適した栄養素の配合です。
苦土(マグネシウム)も含まれていて、葉の光合成を助け作物の生育に貢献してくれます。

追肥におすすめの肥料

化成肥料 追肥専用NKマグ 20kg

栽培中後期に必要な栄養成分を効率よく補給!
追肥専用の肥料です

収穫・運搬作業

結球が十分な大きさになり、球が固くしまってきたら収穫の合図です。
収穫は、手で下の葉を抑えて、株元の茎を包丁やハサミなどで切り取って行います。
白菜は収穫が少し遅くなっても問題ない野菜です。
冬の時期は霜が入らないよう葉を上で縛っておけば防寒対策になります。

収穫後の運搬に便利!

歩行型パワーカート MEC81 三菱マヒンドラ農機

収穫作業以外にも肥料の運搬等に使用できます
スライドを開けば、荷台幅最大1,250mmと広々使えます

まとめ

今回は、白菜の育て方と、栽培に便利な農業機械をご紹介いたしました。

目的にあった機械に出会えましたでしょうか。

もし、こんなことをしたいのだけどもっと目的に合う機械はないものか、お探しのお客様はノウキナビへぜひお問い合わせください!

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以上、ノウキナビでした!

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この記事を書いた人

ノウキナビ新品ショップ店長
エンジニア
KPI自動収集ソフトウェア「ノビルナビ」開発中...

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