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【作業効率を爆上げ!】トラクター用畔際処理機 メーカー別徹底比較②~ジョーニシ編~

「畔際処理」は、農作業の中でも特に手間と時間がかかり、仕上がりが収穫量に直結する重要な工程です。

しかし、「もっと効率的に、そして綺麗に仕上げたい」「純正ロータリーに本当に簡単に取り付けられるのか」といった悩みを抱えていませんか?

前回のニプロに続き、今回はヤンマーやクボタなど主要メーカーの純正ロータリーに簡単に装着でき、作業効率を劇的に改善するジョーニシのあぜ際処理アタッチメントを解説していきます。

目次

純正ロータリーの取付は適合確認が重要

ジョーニシのサイドディスクの大きな特徴は、ヤンマー、クボタ、イセキ、三菱といった主要メーカーの純正ロータリーへの取り付けが可能である事です。

10~40PSのトラクター・ロータリーの型式に適合する専用のブラケットを用いて取り付け、畔切・溝開け・残耕処理といった多様な畔際作業を効率化します。

ノウキナビでは多くの販売実績があり、お客様がお使いのロータリーへの取り付けについてのお問い合わせも多く寄せられています。

取付イメージ

1.サイドディスク

画像はヤンマーロータリー取付時です

2.フリーフロントディスク・アゼクリーン

画像はヤンマーロータリー取付時です

3.ニューサイドスキ・スイングサイドスキ

画像はヤンマーロータリー取付時です

フリーフロントディスク・サイドディスク・あぜクリーンそれぞれの特徴を生かして効率的に作業を

ジョーニシの各製品は、用途や圃場条件に合わせて、異なる特徴を持っています。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

畔際残耕処理

  • サイドディスク ND4-S/SA:
    • 土あぜの残耕処理に特化しており、あぜ削りと同時に深さ15cmの排水溝をきれいに作ることができます。
    • 優れた直進性で作業がしやすく、作業後はワンタッチでディスクを反転させられます。
  • サイドディスク ND4-P/PA:
    • こちらも土あぜの残耕処理用ですが、軽量大型の整形板でより良好な溝づくりが可能。
    • あぜシートやあぜ波シートを張る作業にも適しており、優れた直進性とワンタッチ反転機能も備えています。
  • ニューサイドスキ SS16H/SS16H-A:
    • スキ形状が土の反転性能に優れており、耕うん作業と同時に溝上げができます。
  • フリーフロントディスク FR352:
    • 土あぜとコンクリートの両方に対応できる万能タイプ。あぜ際ギリギリまで寄せられるので残耕処理が奇麗にできます。
    • 取付時にサイドカバーを外す必要がなく、ピンの取付位置を調整して土・コンクリートに対応します。

コンクリート・ブロック畦畔残耕処理

  • アゼクリーンキット R-3:
    • コンクリートやブロック畦畔の残耕処理に特化しており、サイドディスクと併用して使用します。
    • 強力なバネ機構が畦の曲がりに追従するため、きれいに作業ができます。取り付けも簡単です。
  • アゼクリーン AC-1:
    • コンクリートやブロック畦畔の残耕処理に特化しており、単体で使用するタイプです。
    • こちらも強力なバネ機構が畦の曲がりに追従し、取り付けが簡単です。
  • スイングサイドスキ SK16:
    • コンクリート畦畔の残耕処理用で、バネ機構がコンクリート畦畔に追従します。
    • 畦畔保護用のガイドローラーが付いており、スキ形状で土の反転性能にも優れています。取り付けも簡単です。

サイドディスクはオート仕様もあります

ロータリーのサイドカバーを外したりリヤカバーを上げずに自動深耕調整が使える仕様がオート仕様です。

クボタの純正ロータリーのみ取付位置を前後する事でオート機能の「入」「切」どちらも使えます。

BLD4ーS+R-3の組み合わせ

実際使ってみないと分からない・・・という方はYouTubeで確認!

どんなに説明を読んだりカタログを見ても実際どうなるか分からないし不安ですよね。

アタッチメントとはいえ、5万円前後するものですから買ってから後悔したくない・・
そんな方におすすめなのが、メーカー公式のYouTube動画です。
実際の作業風景をアップしているものが多いので参考になりますよ。

よくある質問(FAQ)

Q1: 純正ロータリーへの取り付けは本当に簡単ですか?特別な工具や専門知識は不要ですか?
A: ジョーニシのサイドディスクは、多くの純正ロータリーに共通のボルト穴を利用し、簡単な作業で取り付け可能です。基本的な工具があれば専門知識は不要で、取扱説明書に従えばスムーズに装着できます。初回取付時も分かりやすいガイドで安心です。

Q2: ジョーニシのサイドディスク、フリーフロントディスク、アゼクリーンの違いは何ですか?どれを選べば良いですか?
A: サイドディスクは汎用性が高く畔際処理に最適、フリーフロントディスクは土の流れを制御し土寄せに優れます。アゼクリーンはコンクリートやブロック畦畔の残耕処理におすすめです。

Q3: 自分のトラクターとロータリーに合うブラケットはどれを選べば良いですか?確認すべき点はありますか?
A: ブラケット選定には、お使いのトラクターのメーカーと型式、ロータリーの取り付け幅が重要です。ジョーニシのウェブサイトや販売店で詳細な対応表が提供されていますので、必ずご確認ください。不明な場合は、ぜひノウキナビにお問合せしてください。

Q4: 畔際処理以外にも、畔きりや溝開け作業に応用できますか?
A: はい、ジョーニシのサイドディスクは取り付け位置や角度を調整することで、畔きりや溝切り作業にも応用可能です。高い汎用性が特徴です。

Q5: サイドディスクを使用すると、どのように収穫ロスが減り、仕上がりが向上するのですか?
A: サイドディスクは、ロータリーの届かない畔際まで均一に土を耕し、雑草の生育を効果的に抑制します。これにより、作物全体が健全に育ち、収穫時の未熟な部分や刈り残しが大幅に減少します。結果として収穫ロスを減らし、圃場全体の仕上がりも美しく向上します。

まとめ

ジョーニシのあぜ際処理アタッチメント最大の特長は、ヤンマー、クボタ、イセキ、三菱など主要メーカーの純正ロータリーへ取り付けられる点にあります。サイドディスク、フリーフロントディスク、アゼクリーンは、取付位置を変えることで畔きり、溝開け、残耕処理など多様な畔際作業に柔軟に対応可能です。

ぜひノウキナビでチェックしてみてください!

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