【失敗談から学ぶ】チェーンソー初心者が陥りがちな7つの間違い

チェーンソーを初めて使うとき、「思ったより簡単そう」と感じて始めた人も多いのでは?
でも実際には、ちょっとした油断が大きな事故や故障につながることもあります。
今回は、初心者がやりがちな「失敗あるある」と、その対策をまとめました。

【失敗談から学ぶ】チェーンソー初心者がやりがちな失敗7選
1. メンテナンスを怠る
「最初はよく切れてたのに、急に切れ味が悪くなった…」
→ 原因はチェーンの目立て不足やオイル切れ。
使う前後の点検と清掃は、性能と安全の基本です。
ゆるんだまま使うと、チェーンが外れて非常に危険です。
逆に張りすぎると回転が重くなり、モーターやエンジンに負担がかかります。
使用前に必ず「軽く引っ張って少したるむ程度」か確認しましょう。
2. 安全装備を軽視する
「ちょっとだけだから…」が一番危険!
手袋・フェイスシールド・防護ズボンなどを着用しましょう。
ケガの多くは“油断した1回”に起きます。「少しだけだから大丈夫」と油断していませんか?
チェーンソーは一瞬でケガにつながる危険な道具。
ヘルメット・ゴーグル・防護ズボン・手袋など、安全装備は必須です。 安全装備をつけずに作業することお勧めです。

3. 無理な姿勢で切る
「あと少しだけ届くから…」と体を伸ばすとバランスを崩します。
チェーンソーは安定した足場と姿勢が命。
届かない場所は脚立やロープなど、安全な手段を使いましょう。
体を伸ばしたり、片足で踏ん張ったりして作業するとバランスを崩します。
チェーンソーは重量があるため、転倒すれば大事故に。
必ず安定した足場と姿勢を確保してから切りましょう。
4. キックバックを甘く見る
刃が跳ね返る「キックバック」は初心者の最大の敵。
バーの先端(特に上部)を材に当てないよう注意。
常に両手でしっかり握り、正しい角度で切り込みを。
切れ味が悪いまま使うと、無理に力を入れて事故のもとに。
火花が出たり、切断面が黒く焦げたりしたら目立てのサインです。
定期的なチェーンの研ぎは安全性にも直結します。

5. 燃料やオイルの混合比を間違える
混合燃料を「適当」で作ると、エンジン焼き付きの原因に。
取扱説明書に記載の正確な比率を守ることが長持ちのコツです。2ストエンジンタイプのチェーンソーでは、燃料とオイルの混合比が重要。誤るとエンジン焼き付きや不調の原因になります。説明書に書かれた正しい比率を必ず守りましょう。
6. 切る順番を考えずに作業する
木の倒れ方・重心を考えずに切ると、思わぬ方向に倒れ危険。
作業前に倒れる方向・逃げ道をしっかり確認しましょう。
7. 使い終わったあと放置する
片付けを後回しにすると、次回使うときに不調やサビが…。
燃料を抜き、掃除してから保管するのが。使い終わったあとに放置すると、錆びやエンジントラブルに。
作業後は掃除・オイル注入・燃料抜きをしてから保管しましょう、作業後のメンテナンスを忘れないことで
まとめ:失敗を恐れず、正しい知識で安全に!
最初は誰でも失敗します。
でも、失敗から学ぶことが一番の上達への近道、安全装備と正しい手順を守って、
「安全に・気持ちよく」作業を楽しみましょう。
新品・中古を問わず農機具の購入をお考えの方は、ぜひノウキナビにご相談ください。



