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クボタ耕耘機T702 中古再生整備

こんにちは、掛川です。

今回は、クボタの耕耘機T702の整備について書きたいと思います。

エンジンがかからないので、まず、そちらを点検していきます。

プラグから見ていきます。

見た目は大丈夫です。

火花が飛んでいるか見てみます。

写真のようにプラグコードを付けてエンジンの金属部分にプラグの先を当ててリコイル紐を引張ります。

火花は飛んでいるのでプラグは大丈夫です。

続いて、キャブレターを見ていきます。

中が大分汚れているので詰まっている可能性がありますので、バラして清掃していきます。

まずは、チャンバーを外します。

チャンバーの底に汚れが溜まっていますのでキャブレター洗浄剤を使って洗っていきます。

キャブレター洗浄剤はホームセンターなどで売っています。

洗浄剤は泡のタイプと泡にならないものがありますが、写真のように泡のタイプがお勧めです。

続いて、フロートを外してニードルを見ていきます。

こちらは、小さくてよく見ないとわからないのですが、先の黒い部分に筋が入ってしまうと燃料のオーバーフローの原因になってしまうので、筋が入ってしまっている場合は交換します。

ゴミなどが挟まっていたりして場合もオーバーフローの原因になりますので、その場合は洗浄剤を使ってゴミを取り除きます。

今回は問題なさそうなので、一応洗浄して次に進みます。

写真の2か所のネジを外して、洗浄していきます。

次は、ポートを洗っていきます、

写真の穴の奥の方は、細いのでとても詰まりやすくなっています、もし詰まっているようなら、荷札に付いている針金のように細いもので掃除します。

後は、内部全体に洗浄剤を吹き付けます。

キレイになったので、組み付けます。

続いて、オイル交換をします。

大分汚れていますね。

ゲージを確認しながら、新しいオイルを入れます。

これで、エンジンがかかったので、ほかの部分も点検していきます。

チェーンケースを見ていきます。

グリスが大分汚れているので、できる限り取り除きます。

取り除いたら新しいグリスを入れていきます。

後は、細かい部分を点検して、作動確認をして終了になります。

今お使いの農機具を少しでも長くお使い頂くためにもお近くのノウキナビ加盟店にて、定期的に点検整備をしてください。

 

また、こちらの耕運機はただいまノウキナビに出品していますので、是非ご覧ください。

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ノウキナビではクボタの純正部品取り寄せも可能です。

クボタ農機の純正部品取り寄せに関する記事はこちら

 

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この記事を書いた人

唐沢農機サービスの掛川です。
整備を担当しています。

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