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地域支援型農業を応用した循環の仕組みを構築するためのワークショップの開催【株式会社 4Nature】

サトウキビストローの販売・回収・堆肥化や都市部での堆肥の活用方法を模索するコミュニティコンポストの企画・運営、ファーマーズマーケットの企画・運営などをおこなう株式会社4Natureは、2021年3月から2農家2拠点でスタートした、CSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)の仕組みを活用した都市での堆肥循環の仕組み「CSAループ(仮)」を構築する過程で、地域コミュニティに関わるより多くの人たちとの相互理解を深め、1つのプラットフォームを作り上げていくためのワークショップ「共創会議」を開催していくことを発表しました。

目次

CSAループとは

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061317.html

CSAループとは、消費者が特定の生産者から前もって農産物を購入するシステムのことを指す地域支援型農業(CSA)の考え方を応用したものです。野菜と堆肥の資源循環をおこなうと同時に、その資源循環に地域での人的な交流も伴いながら1つの循環(ループ)をつくっていく仕組みです。

消費者が年間分の野菜の代金を作付の段階で前払いすることで農家は売り上げの見通しが立てやすくなり、経営の支援が可能になります。顔が見える関係になるので消費者は安心して農作物を受け取ることができ、また消費者と農家が直接コミュニケーションをとる機会を設けることで相互に助け合う関係性が生まれていきます。

CSAループの会員になると、そうした関係性の構築に加え、会員である消費者は家庭で使いきれない堆肥を農家へ預けることができます。農家がそれを農業で使用できる品質へと仕上げ、野菜の生産時に活用します。従来都市部で課題となってきた生ごみ削減の課題を解決する方法の1つとして、生ごみから出来上がる堆肥を必要なところへ回していくことで、持続的な農業を促進します。また、こうした循環によって人と人との繋がりを育むことも可能になります。

なお、CSAの基本となる野菜の受け取りはカフェなどの飲食店、ファーマーズマーケットなどでおこないます。この仕組みを通して、堆肥の生産者であり野菜の消費者である会員、堆肥を有効活用し野菜を生産する農家、その野菜や堆肥の受け渡しがおこなわれるカフェやファーマーズマーケットなどのピックアップ拠点など、関わってくる様々な人と人とのコミュニケーションを円滑にし、それによって生み出される有機的な関係性を最大化するためのプラットフォームを目指していくとのことです。

CSAループの詳細についてはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061317.html

共創会議への参加方法・詳細

画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061317.html

共創会議では、消費者や農家といったそれぞれの立場における意見を参考にし、CSAループの可能性を模索しながら、より良い地域コミュニティの構築のための仕組みづくりを話し合う場です。毎月1回を目安に開催していく予定です。場所は、畑を訪問することもあれば、カフェなどでおこなうこともあります。

申し込みリンクはこちらから:https://bit.ly/37kdQGq

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061317.html

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