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【薪作り専用機】冬の薪ストーブ準備を3倍効率化するチェーンソー活用術

冬の足音が近づくと、薪ストーブユーザーにとって最重要タスクの一つが薪作り(玉切り)です。

【補足】
玉切りとは、伐採・枝払いを終えた木(原木)を、用途に合わせて一定の長さに輪切りにする作業です。

なかでも40ccクラスのチェーンソーはパワーと取り回しのバランスに優れ、硬い広葉樹の原木でも効率よく作業できる定番帯。

とくに「長さを揃えた玉切り→運搬→積み上げ」を一筆書きの動線で回すと、移動や持ち替えのロスが激減します。

本記事では、バー長の使い分け・段取り・並行処理の3点を軸に、実作業の時間を圧縮する具体策を提示します。

本記事は、薪作りに最適な40ccをモデルに使い方やワンポイントテクニックをわかりやすく解説しています。

※仕様や価格は時期・販売店により変動します。購入前に最新情報をご確認ください。

目次

チェーンソーとは?基本構造と40ccモデルの特長

チェーンソーは、エンジン(またはモーター)でソーチェーンを回転させ、ガイドバーに沿って木材を切断する工具です。

40ccモデルは「家庭〜準プロ」領域で使いやすく、小〜中径木の玉切りや薪づくりに最適。軽量設計のモデルが多く、長時間の連続作業でも扱いやすいのが特長です。

実務上は「16インチ=主力の玉切り」「14インチ=枝払いと微調整」の2レーンで回すと、エンジン停止や姿勢変更の回数が減り、1時間あたりの玉数が伸びます。

【補足】

  • エンジン(またはモーター):チェーンを回す動力源。出力とトルクの余裕が一発切断の成否を左右。
  • ガイドバー:チェーンを案内する金属バー。長さの使い分けで無理な体勢・往復切りを回避。
  • ソーチェーン:切断刃が連なったチェーン。2本運用で常に切れ味をキープし、作業のムラを消す。

40ccチェーンソーの選び方とチェックポイント(薪作り目線)

薪作りの玉切り作業では上下動や持ち替えが頻繁に発生するため、4〜5kg台の軽量チェーンソーが理想です。軽いほど再加速がスムーズで、疲労が分散され、午後になっても作業ペースを維持できます。

バー長は14〜16インチが主流ですが、目的によって使い分けが重要です。直径30cmほどの丸太は16インチなら一発で切断でき、時間と労力を大幅に削減できます。反対に枝払いなどの細かい作業は14インチの軽量バーが適しています。用途ごとにバーを使い分けることで、全体の効率が上がります。

また、チェーンソーの始動のしやすさは作業リズムに直結します。チョークの位置がわかりやすく、補助機構が付いているモデルは寒い冬でもスムーズに再始動できます。取扱説明書がわかりやすいかも選定ポイントです。

振動や静粛性も重要です。低振動設計や防振機構がある機種は、刃がぶれにくく狙ったラインを正確に切断できます。その結果、往復切りの回数を減らせ、作業時間の短縮と疲労の軽減につながります。

付属品は専用工具、日本語取扱説明書、予備チェーンが付属しているモデルは現場での対応力が高く、トラブル時の時間ロスを防ぎます。チェーンの張り調整や交換をすぐに行える点は、作業効率に大きく影響します。

本体価格だけでなく、替刃やバーなどの消耗品の入手性や価格も重要です。シーズンを通して見た「1玉あたりのコスト」を意識することで、コスパの良い機種を選びやすくなります。

比較観点見るべきポイント理由
重量4〜5kg台の軽量クラスが扱いやすい上下動と持ち替えが多い玉切りでは、軽いほど再加速が速く疲労が分散。午後の失速を防ぐ。
バー長14〜16インチが中心。原木径に応じて選択直径30cm級は16インチが一発切断に有利。細物は14インチで先に掃除=主戦の丸太に集中できる。
始動性チョーク位置・補助機構・取説の分かりやすさ始動でもたつくと作業の流れが切れる。手元完結型の操作系は段取りの連続性を保つ。
振動・静粛低振動設計・防振機構の有無振動が少ないほど刃線がぶれず一撃で抜けやすい。往復切りの回数を減らせる。
付属品専用工具・日本語取説・予備チェーン等その場でテンション再調整やチェーン交換が即でき、停滞時間=ロスを最小化。
価格・コスパ用途に対し過不足のない装備か本体だけでなく替刃・バーの入手性と価格も含めて、シーズン通算の1玉あたりコストで判断。

燃料の作り方と混合比率(ガソリン機)

多くのガソリンチェーンソーは2サイクルエンジンで、ガソリンと2サイクルオイルを混ぜた混合油を使います。混合比は機種によって異なるため、取扱説明書の指示を必ず確認してください(例:25:1 や 50:1 など)。

混合油は作り置きせず、必要量を都度用意するのが理想です。

段取り面では、午前・午後で1回ずつの補給に分け、携行缶と漏斗を切断地点の復路側へ置くと移動ロスが減ります。

玉切り本数×平均径から1日消費量を見積もり、「燃料切れによる中断」をゼロにするのが時短の近道です。

NZ40Gをお試しください

NZ40Gは、2本ガイドバー付属(14/16インチ)専用工具日本語取説で、はじめての一台に最適。

16インチで主戦の丸太を一発切断14インチで枝払いと端部の微調整を先行処理でき、作業のボトルネック(姿勢替え・往復切り・停止回数)をまとめて解消します。

さらに、替えチェーンの2本運用とセット化(切れ味低下=即交換)で、1時間あたりの玉数を安定して伸ばせます。

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