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農機を使う前に点検整備を!!

こんにちは、掛川です。

だんだん暖かい日が続くようになってきましたね。

皆様、農機を使う前に点検整備をしていますか?

今回は、クボタのトラクターKB19の点検整備について書いていきたいと思います。

「クボタトラクターKB19」の画像検索結果

 

まずは、エンジンオイルとオイルエレメントの交換とオイル漏れの点検をします。

エンジンオイルの交換を怠ると、潤滑不良やオーバーヒートの原因になってしまうので定期的に交換するようにしましょう。

 

続いてバッテリーを点検します。

液量・比重・電圧・充電量を見ます。

今回は問題ありませんでした。

セルモーターの回転が遅いと感じたら、バッテリーが弱っているかもしれませんので、点検をしてください。

 

次は、エアエレメントを交換します。

農機具は砂埃の多い場所で使うためエアエレメントがすぐに汚れてしまいます、そうするとエンジンの出力が弱くなってしますので、定期的に、清掃・交換をするようにして下さい。

 

次は、冷却水の補充と漏れの点検をします、

冷却水の量が少ない状態で使用していると冷却水に空気が入ってしまいウォーターポンプの羽が空気を叩くためウォーターポンプが破損してオーバーヒートの原因になってしまいます。

そもそも、冷却水が少ないまま使うとオーバーヒートの原因になりますので作業の前に点検して適量でご使用下さい。

冷却水が漏れているようなら使用しないで修理に出すようにしましょう。

 

次は、フロントアクスルオイル・ミッションオイル・ギヤケースオイル・チェーンケースオイルを交換します。

チェーンケースオイルを交換する前に爪軸からオイルが漏れていないか点検します。

爪軸の草や土は使い終わったら出来る限り取り除いてください、草や土が爪軸の隙間に入り込んでオイルシールを傷つけてしまいます、

そうなるとオイル漏れの原因になり、そのまま使い続けると、チェーンケース内に土が入り込みベアリングの破損やチェーンが切れてしまう原因になってしまいます。

 

次に爪の点検です。

減っているので交換します。

爪が減っている状態で使用していると爪が折れてしまうので、しっかり耕すことができません。

爪のボルトが緩んでいる場合も爪が折れてしまうので使う前にボルトの増し締めをしてください。

 

最後にタイヤの点検をします。

空気圧・山の減り具合・ヒビ、亀裂の有無を見ます。

後は洗車をして終わりになります。

 

農機を快適にお使い頂くためにお近くのノウキナビ加盟店で点検整備を実施してください。

また、ノウキナビにて各種中古農機を販売していますので、是非ご覧ください。

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この記事を書いた人

唐沢農機サービスの掛川です。
整備を担当しています。

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