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子どもには食育をしよう。食育のメリットや資格などをご紹介

食育ってご存知ですか?日本では、食育基本法という法律まで制定されており、食育に対する関心は国全体で高まっています。ファストフードやスナック菓子が巷にあふれる中、家族に健康的でいてもらうことはどんどん難しくなっています。そんなとき、食育に関する知識があるととても役立つと思います。今回の記事では食育の定義や資格について説明していきたいと思います。

目次

食育とは

農林水産省では、食育について以下のような定義をしています。

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

農林水産省

食べることは生きていく上で欠かせないことであり、食に対する正しい知識を培うことで、健康的な食を自ら選択できるように教育することを食育と説いています。
また、”知育・徳育・体育の基礎となる”とあるように、健全な食生活を送ることで体だけでなく心や脳も健康になり、それが学力などの向上に貢献する、とも言われています。
ファストフードを提供する会社によるプロモーションがそこら中で見受けられるようになった今、ジャンクフードの人気は加速しています。しかし、それらを食べ続けることは健康面でとても悪影響を及ぼすため、食育が不可欠となりました。
もし自分の子どもがこの先ファストフードやスナック菓子ばかりを好み、まともな食事を疎かにして食生活を続けた場合、一番被害を被るのは子ども自身です。それを防ぐためにも、子どもの頃から食育を受けることはとても重要なのです。

食育基本法の制定 国全体で食育を

日本では2005年に食育基本法というものが制定されました。この法律では食育の基本的な理念が提示されています。食育について、国として法律を制定することで関わっている国は珍しく、このような法律も日本にのみ存在するそうです。(参照:wikipedia)

食に対する関心が高まってきている

農林水産省が行った調査によりますと、食育に「関心がある」と答えた人は76.0%にのぼり、食育に「関心がない」と答えた23.5%の人の割合を多く上回る結果となりました。
ではなぜ関心が高いのか、それは最近偏食による病気のリスクの増加や売られている食品の偽装問題など、身近で危険を感じるようなことが増えたことが原因として挙げられます。そう言った危険から身を守るためにも、食育は重要なのです。

食育をすることでどんなメリットがあるの?

食育その1:バランスの良い食事を心がける

規則正しい食生活の実現と病気になるリスクが軽減

バランスの良い食事とは栄養バランスが取れた食事のことを指します。すなわち生活上必要な栄養が取れるため、健康面でのリスクが減少します。これは生活習慣病を予防することにもつながります。年々深刻さが増す生活習慣病ですが、これも食事の偏りや食生活の乱れが一因となって引き起こされる病気です。バランスを心がけることでそうしたリスクを排除できるのです。

さらにはそうしたバランスの良い食事を意識することで、食生活が乱れる可能性も低くなり、将来大人になってから一人暮らしを始めた時も食生活が乱れることなく、健康的な生活を送ることができるのです。

食育その2:食の安全について知る

家族を食に関する危険から守ることができる

食中毒などといった危険から家族を守るためには、正しい対策を講じることが重要です。食育によって食の安全に関する知識を得ることで危険を予防することができるのです。
食中毒だけでなく放射性物質や農薬などについても、散乱する情報に左右されるのではなく、正しい知識を身に着けることで自分自身や家族の安全を守ることができます。

食育その3:食育を通して社会に貢献する

食べ残しや食品廃棄物を減らすことができる

最近では食品ロス(フードロス)という言葉をよく聞くようになりました(食品ロスの記事はこちら)。消費者庁によりますと、日本の食品廃棄量を一人当たりに換算すると、毎日お茶碗一杯分の食料が廃棄されているそうです。まだ食べられるものを廃棄してしまうのは、もったいないのはもちろんのこと、世界には貧困で食料に恵まれず苦しんでいる方々もいることを考えると、今すぐにでもやめなきゃいけないことだと思います。
食育を通してそう言った食料の貴重さなどを学ぶことで、この問題に取り組むことができ、社会に貢献することができるのです。

食育についての資格を取りたい、教育の一環として食育に取り組みたい方へ

食育とは何なのかについて今まで触れてきました。では一体どうやって食育に関する知識をつけることができるのでしょうか?ここからは食育に関する資格や食育の仕方についてご紹介しいきます。

食育インストラクター

参照:NPO日本食育インストラクター協会

どんな資格?

“食育”を基礎から学び、日々の生活に活かし、広く推進・社会で活躍できる”食育”の指導者の証となる資格。

NPO日本食育インストラクター協会

です。この資格はプライマリーから一級まで、複数の段階に分けられていますので、自分にあった階級の資格を取得することが可能です。
家族や自分の健康のために役立てたい方はプライマリー・四級・三級がぴったりだと思います。
金額は階級によって違います。プライマリー・四級・三級ですと、6000円(税別)となります。
受講・受験の詳細につきましてはこちらをご覧ください。

食育アドバイザー資格

参照:資格のキャリカレ

どんな資格?

こちらの資格は

子どもの発育と家族の健康に本当に必要な「食育」の知識と実践力

資格のキャリカレ

身に着けることができます。知識だけ詰め込んでも、実践する力をつけることができ負ければ知識は無駄になってしまいます。この資格では実践力も身につくとのことですので、食育をすぐに実践したい!という方にオススメです。
こちらの資格についてのサイトですが、なぜ食育アドバイザーになることが大事であるのか、詳しく書かれています。是非ご一読ください。

食育実践プランナー講座

参照:生涯学習のユーキャン

食育実践プランナーとは?

食育の大切さを伝えるスペシャリストのことです(参照:https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1358/
日本味育協会の認定資格で、自宅での受験が可能です。
上記のサイトでは、講座との相性を確かめることが可能です。食育に関する資格はたくさんあるので、自分にあった資格なのか確認できるのは良いことですよね。

子供向けの食育クイズ

最近では子ども向けの食育クイズというものが様々なサイトで紹介されています。お子さんと一緒にクイズをやるのも食育の一環としてとても大切なことだと思います。クイズなら子どもでも遊び感覚で学ぶことができるため、食の安全や社会問題など、難しい内容でも身につきやすくなると思います。食育クイズと検索するとたくさん出てきますので、気になる方は検索してみてください。

まとめ

食育は、今後家族、特に子どもが健康的で安全な食生活を送るためには欠かせない教育となっています。心身ともに育てるだけでなく、学力の向上や社会問題などに対する関心力の向上などにも貢献する可能性があります。
食育に関する資格なども多くあり、食事のバランスや安全について、実践的に学ぶことができます。
是非一度、食育について考えてみてはいかがでしょうか?

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