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食育と農家さんの力|農業体験で学ぶ子どもたち

皆様こんにちは。ノウキナビコミュニティーセンターの伊藤です。

今年の夏もマスク生活が続き、お祭りなども相次いで中止となってしまったので、夏らしい夏を満喫できずにあっという間に秋を感じる季節になりましたね~

夏も大好きですが、秋は秋でこれまた大好き。紅葉の景色、外の空気感、特に秋服の雰囲気や色合いは一年の中で一番好きです。そしてなんと言っても『食欲の秋』!食べ物が美味しい季節です。

ただ一つ、秋が嫌いなことがあります。私事ですが、とにかくトンボとカマキリが大の苦手で、、、。(トンボさん、カマキリさんごめんなさい)田んぼにはたくさんのトンボが飛び交っていますね(^_^;)この時期になるとなんとも言えない緊張感が襲ってきます。そんな私の感情はさておき、虫たちが大好きな息子は朝から晩までトンボとカマキリ採集のことで頭がいっぱいです。

田んぼといえば、ついこの前、田んぼに水が張られ小さな稲が植えられたのに、、その稲も気づいたら大きく成長しもう稲刈りのシーズンに突入。1年早いな~と感じるわけです。

さて今回は、【体験から学ぶ食育】についてブログを書こうと思います。

我が家の子どもたちが通う保育園でも、野菜を育てたり収穫したり、収穫した作物を料理して食べたりと、たくさんの体験を通して食に関する大切なことを学ばせてくれます。

昨今、体験を通して【食育活動】に力を入れている小学校や保育園、幼稚園なども多くあるそうで、私も実際子どもたちが収穫した作物を持って帰ってきてくれたり、体験の様子を聞いたりして、楽しく食育ができるっていいなと感じました。体験することで学べる食育に興味を持ったので、私なりに考えてみました。

体験から学ぶ食育とは

年長さんになった息子は、春に小学生と一緒に田植えを経験しました。農機具は一切使わずに、みんなで土を踏んで土を柔らかくするところから始めたそうです。泥だらけになりながら、毎日食べているご飯がこうやってできていくんだということを、体で覚えてきたようです。これから稲の収穫も体験すると思いますが、どんな感想を抱くのか楽しみです。大根やさつまいも、とうもろこしなど、種を植えることからはじめ、日々畑まで行って水をあげたり、雑草を抜いたり、収穫できるまでの体験をして、大変さを知り、やっと収穫できた作物はやはりとってもおいしいそうです(^^)こうやってできるんだよ~!こうやって引っぱったら抜けたんだよ~!と嬉しそうに言いながら、とうもろこしの皮を剥いてくれたり、料理のお手伝いをしてくれます。種をまき、毎日水をあげ、野菜が成長していく姿を目の当たりにし、子どもたちは命の尊さ学べるのだとか(^^)☆

感性を伸ばす食育

作物を栽培する経験から、感性も伸ばすことができるなんて!!興味深い。

種をまく事から始まる事を知る「作付け」では、物事の始まりを知る事ができるそうです。種から食物に変わる事を知る「管理」では、成長の過程を体感する事ができるそうです。そして、食物のなり立ちを知る「収穫」は、芽が出た作物がどんどん大きくなり、成長と食物を作る事への尊敬が生まれ、自分が育てた野菜を美味しく食べる「調理」では、自分たちが育てたものを直接口に入れる事により、食物の尊さを学び、好き嫌いや粗末にする事がなくなる。こういった一連の流れを通して、感性も伸ばされ「食」の大切さも学んでいくことができるそうです。

農家さんの力

『食育=触育』。こんな言葉も存在するほど、農業体験が一番の食育だという考えもあるそうです。

地域の農家さんが身近にいて、子どもたちにたくさんの体験ができる場所を提供してくれることは、とても素晴らしいことだと感じます。子どもたちには農業を通して、食へのありがたみを感じたり、作ることの楽しさを学ぶことができます。そして人と協力して何かを行うことや、コミュニケーションの大切さも学べるのではないでしょうか。

そのためには、農家さんの力が必要だと思います。違った角度からかもしれませんが、そんな農家さんの力になることも、私たちノウキナビの役割の一つではないかと感じております。

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この記事を書いた人

元気いっぱいの二児の母です。
農業のついてこれからたくさん勉強し、たくさんの方の力になれるよう頑張ります!

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