【販売業者が語る】手押し式草刈機の4つのデメリット|実際に草を刈ってみた

ネットでたくさん草刈機を販売しているノウキナビです。
最近、自社のオリジナルブランドとして手押し式の草刈機を販売開始しました。
たくさん作ったので全部売らないといけない…というのは確かなのですが、今回は手押し式草刈機デメリットをお伝えしていこうと思います。
- 買わなきゃよかった
- 全然使えない
- 思ってたのと違う
こんな感じの感想を抱かれてしまっては我々もお客様も損しますからね。
下記はこの記事の注意点です。
- ノウキナビプラスの草刈機を利用
- 他メーカーと共通しない部分もあり。
- 刈っている草の種類によって結果はちがうかも

上記の点を十分考慮してあくまで「ノウキナビプラス(弊社ブランド)の場合」という点をご理解ください。
今回利用する手押し式草刈機


手押し式草刈機のデメリットとは?
大きく機械が振れない|一列(1ライン)しか草刈りできない
刈払機なら⇩


手押し式草刈機なら⇩


という感じで、刈払機のように機械そのものを左右に振って辺り一体の草を刈ることができません。その代わり車輪が付いていて持ち運びや草刈り自体は楽々です。


安定した場所じゃないと使えない|不整地には不向き
足元が不安定な箇所での利用は向きません。どちらかというとご自身の家の庭や広場のような割と安定した足場がある場所に向いています。
私たちが実際に草刈りした場所も安定した場所でした。もし下にぬかるみがあったなら少し利用が難しかったかもしれません。
こういう場合は正直、手持ちの刈払機の方が優位性は上です。
不整地で伸び切った草を刈りたい場合はハンマーナイフモアをご検討ください。
長く伸び切った草や太い草には不向き


手押し式草刈機は膝丈程度の草に向いています。長く伸び切った草になってくるとハンマーナイフモアのような太い幹でもバリバリ刈れる自走式草刈機がお勧めです。
この2台は価格が大きく異なります。
手押し式草刈機は3万円程度、一方自走式草刈機のハンマーナイフモアは30万円〜100万円台、それ以上のものも存在します。
- どのような草を刈りたいか?
- どのような範囲草刈りする必要があるか?
- どのような草を刈るのか?
この辺りをしっかり考慮して購入することをお勧めします。
刈った後の草の処理が大変
ハンマーナイフモアのように長く伸び切った草をバリバリ刈れるわけでも、刈った草を細かく粉砕できるわけではありません。
そのため、自然に還元されるまで時間がかかりすぎるため草を集めて処理する必要があります。そのまま放置していても大丈夫な場合もあるかもしれませんが、刈った草が悲惨したりする可能性もあります。
これまでの情報をまとめてみると…
商品 | 特徴 | 利用場所の例 | 価格 |
---|---|---|---|
![]() ![]() 手押し式草刈機 | 価格が安い 楽に刈れる 首振りで使えない 刈草の処理が必要 | 庭、広場 安定した場所 膝丈ほどの草 | 3万円 |
![]() ![]() 刈払機 | 価格が安い 手持ちで自由に刈れる 体力が必要 刈草の処理が必要 | 庭、広場、多少の斜面 持ち運びできる場所 いろんな草に対応 | 3万円程度 |
![]() ![]() ハンマーナイフモア | 伸び切った草も刈れる 刈った草は放置でOK 値段が高い 刈草の処理が必要 | 耕作放棄地、 不整地でもOK (クローラーの場合) 背丈ほどの草 | 30万円以上 |
\ 手押し式草刈機 /
実際に手押し式草刈機を使ってみた様子
SNSにも動画をアップロードしておりますので気になる方はご確認ください。
イスタグラムやTikTokに投稿しております!(動画はこちら)
- 下地が安定
- 草木が伸び切っていない
- 庭先など
上記のような条件下ではかなり使い勝手がいいです。
体力に自身がない方や腰を痛めていたり不安がある方には手押し式草刈機がおすすめです。