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栄養満点野菜の「再生栽培」

こんにちは、ツチカウ編集部の恩田です。

二十四節気の一つ「大寒」が過ぎ、暦の上では次第に温かくなりますが、まだ寒さが厳しい今日この頃です。

寒さが厳しいと、根菜類を使って煮物やスープを作ったり、風邪予防にビタミンが多い野菜を食べることを心がけるのではないでしょうか。

今回、ツチカウ編集部は、そんな根菜類などを使って行う「再生栽培」について調査しました。

目次

再生栽培とは

「再生栽培」とは、通常捨ててしまう野菜の根やヘタを、再び育てることを言います。世間では「再生野菜」、「リボーン・ベジタブル(略してリボベジ)」とも言われています。

野菜の根やヘタを水に浸しておくだけで、葉や茎が生えて食べられるようになります。

再生栽培にオススメな野菜3選

お手軽価格・栄養満点【豆苗】

エンドウマメの若菜である「豆苗」は ビタミンC、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富で、なかでもβカロテンは100g中に3100㎍も含まれています。

βカロテンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防に効果的で、その他、視力維持、呼吸器系統を守る働きもあります。 スーパーでは100円前後で販売されていて、お手軽に購入することができます。

豆苗は、豆の付近にある「脇芽(わきめ)」が1週間ほどで成長し、収穫できます。根は6~8㎝程にカットしてください。

参考:旬の食材百科 豆苗の栄養価と効用 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/toumyou3.htm

冬の食卓に欠かせない、栄養豊富食材【人参】

人参は、秋から冬にかけてが旬とされています。家庭の食卓には、煮物やシチューに欠かせない食材として、多く登場するのではないでしょうか。

人参に多く含まれる栄養素として、注目すべきは「カリウム」と「βカロテン」です。 カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、塩分の取りすぎを防いでくれることから、高血圧の予防・改善、むくみ予防に効果があります。また、βカロテンは、 強い抗酸化作用があるため、免疫力の向上に効果があります。体内に入るとビタミンAに変換され、髪や皮膚を健康に保ってくれます。

再生栽培で収穫できるのは葉の部分になり、約1~2週間ほどかかります。根は3~4㎝程に厚くカットしてください。

参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06212_7

参考:にんじんの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」https://www.kurashiru.com/articles/eebdf0b5-9c9a-4c9d-b0d8-2b40a55e871f

薬味に便利【ネギ】

ネギには「硫化アリル」という、血行の改善効果や、疲労物質である乳酸を分解する成分が、多く含まれています。 硫化アリルは、切り口から蒸発してしまうため、成分をより多く摂取するためにも、調理の直前にカットすることがオススメです。

再生栽培では、ネギは3~5日ほどと、早めに芽が出てきます。 根は5~7㎝程にカットしてください。

参考:日本食品標準成分表2015年版(七訂)https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06226_7

参考:旬の食材百科https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/negi3.htm

再生栽培のコツ

日光

野菜の栽培には、光合成が大切です。再生栽培は窓際などの明るい場所で行うようにしてください。

水の入れ替え

水は1日1~2回入れ替えるようにし、常に清潔に保つことが大切です。不純な水で育てると、根腐れやカビが発生する原因となります。

再生栽培 まとめ

再生栽培は、根や茎を水に浸しておくだけで、簡単に収穫をすることができます。

自宅待機やテレワークが勧められる昨今、自炊をする機会も増えたのではないでしょうか。調理で使う野菜の根やヘタを残しておき、再生栽培をするというのも、1つの趣味としていかがでしょうか。

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