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草刈機や刈払機のハンドル形状はどう選ぶ?|オススメ機種や用途別の選び方

こんにちは、信州にある農機具販売店「唐沢農機サービス」の谷口です。刈払機と草刈機に囲まれて生活しています。

さて、草刈機や刈払機には、様々な「ハンドル形状」があります。それぞれの形状には得意分野があるので、目的に合わせて使い分ける必要があります。

この記事は、草刈機・刈払機のハンドル形状の選び方や、形状ごとのオススメ機種を紹介します。どのハンドル形状を選べばいいかお悩みの方は必読です。

目次

ハンドル形状の種類とオススメ用途

まずは草刈機・刈払機のハンドル形状と、それぞれのオススメ用途について解説します。

両手ハンドル|汎用性抜群なので、平地や傾斜地まで使える

両手ハンドルタイプは、最もポピュラーなハンドル形状です。私も普段は両手タイプの草刈機を使っています。

両手ハンドルのメリット

両手ハンドルのメリットは、ほとんど何処でも使えることです。畑や田んぼ、お庭や公園の草刈りをする場合は、両手タイプを選んでおけば問題ありません。

両手ハンドルのデメリット

両手ハンドルのデメリットは、草刈機・刈払機を左右に振れない場所では使いづらいことです。そのため、山林の中や両側に壁や塀などがある場所には向いていません。また、持ち手部分が他のタイプと比べて大きいため、最も重量のあるハンドル形状であることもデメリットと言えます。

ループハンドル|操作自由度が高いので、障害物が多い場所も得意


ループハンドルは、半円状の持ち手がついたタイプです。半円の部分を両手で持つので、刈刃の角度を安定させやすいことが特徴です。小回りがきくので、障害物が多い場所でも作業ができます。

ループハンドルのメリット

ループハンドルのメリットは、刈刃の角度を安定させやすいことです。両手ハンドルでは刃を斜めに保つことは難しいですが、ループハンドルなら簡単です。そのため、斜面での草刈りに適しています。

ループハンドルのデメリット

ループハンドルのデメリットは、作業中の刃が作業する人に近いことです。持ち手の特性から、両手ハンドルタイプの機械よりも身体に近いところで作業することになります。伐採時には刃が近いことに留意しましょう。

また、竿に持ち手が近いので、振動が伝わりやすいこともデメリットです。

ツーグリップハンドル|細かい作業が得意なので、狭い場所で活躍

ツーグリップハンドルは、竿をほぼ直接持つタイプのハンドル形状です。地形に合わせて手首を動かせば、簡単に刃の角度を変えられます。また、竿を振らなくても草を刈っていけます。

そのため、起伏の激しい場所や狭い場所に向いているハンドル形状です。機動力を求めるなら、ツーグリップハンドルを選びましょう。

ツーグリップハンドルのメリット

ツーグリップハンドルのメリットは、細かな作業が行いやすいことです。竿を直接操作するので、思い通りに刃を動かせます。また、機体自体を振らなくても草を刈れるため、狭い場所でも作業できます。

ツーグリップハンドルのデメリット

ツーグリップハンドルのデメリットは、振動が手に直に伝わることです。直接竿を握るので、あらゆるハンドル形状の中で最も振動します。腱鞘炎には注意しましょう。

バーハンドル|刃を水平に保ちやすいので、平地の作業で活躍


バーハンドルは、バー型の持ち手が左右についている形状のハンドルです。滅多に見かけないタイプのハンドルですが、ゼノアの背負い式刈払機ではバーハンドル型の機種もあります。

左右に持ち手があるので、刃を水平に保ちやすいことが特徴です。平坦地での作業に向いています。

バーハンドルのメリット

バーハンドルのメリットは、刃を水平に保ちやすいことです。平坦で広い範囲を草刈りする場合は、30cc以上のバーハンドル背負い式刈払機での作業がオススメです。また、持ち手が竿から遠いので、振動も少ないです。

バーハンドルのデメリット

バーハンドルのデメリットは、刃に角度を付けづらいことです。そのため、傾斜のある場所の作業には向いていません。

ハンドル形状ごとのオススメ機種

ここからは、ハンドル形状ごとのオススメ機種を紹介していきます。

両手ハンドルなら「ゼノア BC222ST-W-EZ」

両手ハンドルの草刈機・刈払機なら、ゼノアの「BC222ST-W-EZ」がオススメです。
ゼノアの軽量モデル刈払機の耐久性がUPしたのが「BC222ST-W-EZ」となっており、排気量も23ccとお手頃です。
重量は4.0kgと軽量なので、畦草刈にも使えます。(※2024年3月現在は BC222ST-G-W-EZ )

ループハンドルなら「ゼノア BCZ245GL-DC」


ループハンドルの草刈機・刈払機なら、ゼノアの「BCZ245GL-DC」がオススメです。
こちらも23ccと手頃な排気量の刈払機で、始動性・加速性に選れた新型チョーク機構「デュアルチョークキャブレタ」も搭載されています。
丈夫なジュラルミンパイプ仕様(強度はアルミパイプの約1.5倍)なので、耐久性もあります。(※2024年3月現在は BCZ245GL-L-DC )

ツーグリップハンドルなら「ゼノア BC2020-T


ツーグリップハンドルの草刈機・刈払機なら、ゼノアの「BC2020-T」がオススメです。
女性ユーザーにも使いやすい軽量モデル(重量3.5kg)となっており、軽い引き力で引けて簡単に始動します。

バーハンドルなら「ゼノア BKZ315B

バーハンドルの草刈機・刈払機なら、ゼノアの「BKZ315B」がオススメです。

ハイパワーの刈払機は便利ですが、振動や重さは身体への負担になります。ゼノアの刈払機「BKZ315B」は、そんな農家さんのための刈払機です。

スイベルギヤケースとエンジン部が自由自在に回転するので、(特許取得済み「くるくるカッター」)操作時の自由度がアップし、右でも左でも作業ができます。

また、大型燃料タンクはフレーム内に収納。背中にフィットして低振動です。スプリング4点マウントで身体に伝わる振動も大幅削減されています。

広範囲を一気に草刈りしたいなら、バーハンドルかつハイパワーな「BKZ315B」をお試しください。

自分にあったハンドル形状を見極めよう

この記事では、草刈機・刈払機のハンドル形状について紹介しました。ハンドル形状には「両手ハンドル」「ループハンドル」「ツーグリップハンドル」「バーハンドル」の4つがあります。それぞれに得意なシチュエーションやメリットがあるので、目的に合わせて使い分けてください!

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この記事を書いた人

ノウキナビを運営する株式会社唐沢農機サービスのコンシューマーマーケティンググループです。
農家の皆さんに役立つコンテンツ、ノウキナビが便利になるようなコンテンツを作っています。
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