管理機は中古で購入しても大丈夫？

みなさまこんにちは！広報の都竹です。
管理機を購入する時、みなさんは新品と中古どちらで購入しますか？
農業を始めたばかりの方、管理機の出番があまりないという方はコストを抑えるため中古を選択するという方も多いのではないでしょうか？
しかし、中古品を購入する際には「問題なく作業はできるのだろうか」「すぐ壊れたりしないだろうか」と中古品ならではの心配事もありますよね。
今回は、管理機は中古で購入しても問題ないのか、正しい中古管理機の選び方についてお話させていただきます！

管理機は中古で購入しても問題ないのか

まず初めに、管理機は中古で購入しても問題ないのかについてお話しさせていただきます。
結論から言うと、管理機は中古で購入しても問題ありません！
しかし、中古で管理機を購入する際には中古品のデメリットを把握することが大切です。

中古の管理機に向いているユーザー

• 農業を始めたばかりの方
• 年間を通して管理機の使用回数が少ない方

農作業を始めたばかりの方は農業スタイルが確立しておらず、ご自身の畑に必要な馬力はどれくらいなのか、必要な機能は何かなどまだまだわからないことが多いですし、農業をどれだけ続けていくかも不明です。
初めから新品の管理機を購入しても問題ないですが、農業を始めたばかりの方は、まずばお試しに値段の安い中古品を購入してみることをおすすめします。
数年間農業を行うなかで、ご自身の農業スタイルが確立した頃に改めて新品で購入すると安心です。
また、年間を通して管理機の使用回数の少ない方は、高額な新品の管理機を購入するのはもったいないと感じるため中古品を購入するケースが多いようです。

中古管理機のメリット

中古品の1番のメリットは価格が安いということです。
新品の場合はおおよそ20万ほどで販売されている管理機ですが、中古ですと半値の10万円前後で販売されています！
新品の半額の値段で管理機が購入できれば、大きなコスト削減ができますよね。

中古管理機のデメリット

• 故障しやすい
• 修理ができないかもしれない

故障しやすい、いつ故障するかがわからないというのが中古で管理機を購入するにあたっての最大のデメリットです。
過去に使用していた人の使い方や整備されているかどうかによって、購入後にすぐ壊れてしまう場合もございます。
また、古い型式の管理機は部品の供給が打ち切りになっている場合もあり、修理ができない場合もあるので注意が必要です。

中古管理機の購入ポイント

管理機に関わらず、中古で物を購入するときは商品の状態について不安に感じますよね。
中古で管理機を購入する際にはある程度のリスクを負って購入する必要がありますが、それでもできる限り品質の良い長く使える管理機を購入したいですよね！
中古管理機の購入で失敗しないための選び方のポイントをご紹介します。

見た目がキレイなものを

当たり前のことかもしれませんが、中古の管理機を購入する際には外観がキレイなものを選んでください！
外観の劣化は保管方法によっておおきく異なりますし内部の劣化にも比例します。
外観がキレイなものは内部の状態が良いと考えられます。
泥がついている、色褪せている、錆び付いている箇所が多いなど、外観の劣化や汚れが目立つ管理機は保管状況が悪く内部の劣化も進行している可能性も高いです。

エンジンが始動するか・整備済みかどうか

エンジンが始動しなくては管理機は使用できません。
農機具販売店で購入する場合は、大体が整備済ですがオークションサイトやフリマサービスなどネットで購入する際、エンジンや整備状況に関しての記載がない場合には必ず出品者に確認しましょう。
農機具について詳しくないという方は、農機具販売店で中古品を探すことをおすすめします！

【ネット購入時の確認すべきこと】

☑️エンジンが始動するか
☑️正常に作業できるか
☑️車軸や爪軸からオイル漏れがないか

ネットで購入するときはできる限り多くの画像を見る

実機を直接見ずに、ネットで中古の管理機を購入する際にはできる限り多くの画像をみることをおすすめします。
機械の左右前後はもちろん、爪や車軸・爪軸などできる限り多くの写真を見ることで、管理機の状態を確認できます。

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