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【農機具販売店必見】新品機・中古農機・修理費用で売上を2倍にする方法(農機具屋バージョン) – その2

こんにちは、ノウキナビ事務局(唐沢農機サービス)代表の唐澤です。
今回のノウキナビWeb通信はこちらのお話。

目次

新品機・中古農機・修理費用で売上を2倍にする方法(農機具屋バージョン)その2

前回お話しました、「その1」の実践方法です。
当社がどのようにこの仕組みを作ってきたかということもふまえて、お話させていただければと思います。

弊社がまず初めに行なったのがこちら!!

丼ぶり勘定の廃止!

「丼ぶり勘定」というと、経理の仕事内容を改善したのかな?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが弊社が行なったのは、事業や経営に関わる全ての数字を見える化して比較評価できるようにするということでした。
※もちろん経理業務に関わることも、丼ぶり勘定をやめるということですよ!

続いて、「売上2倍」に関わる数字の見える化についてお話します。

  1. まず、顧客リストを見える化!
  2. その上で、過去1年間の新規顧客・購入率・客単価・リピート率を見える化!
  3. 同じような要領で過去2年・3年・4年・5年と見える化!!

おそらく、丼ぶり勘定精神を持った販売店さんはこのあたりを「だいたいこのぐらいかな?」とか、「多分、このぐらいになると思う!」といった感じに曖昧にされているのがほとんどだと思います。
僕もやってみてわかったことですが、この感覚が大概外れています。

ですので、きちんと見える化を計りましょう!!
その後もこの数字をデータとして収集できる仕組みを作っておくと、より良いかと思います。

そして、次に行うことがこちらです。

計画を作る!

企業ですと売上計画や作業計画など、あらゆる事に計画が必要とされますが、今回は前項と同じように「売上2倍」の計画を作ることに注目したいと思います。

丼ぶり勘定を廃止して、過去のデータの見える化をしましたね。
その次は【新規顧客・購入率・客単価・リピート率】の4項目を1.2倍にする計画を作っていきます。
次の日から1.2倍になるという予想は現実的ではありません。3ヶ月後・6ヶ月後・1年後・2年後、それぞれに目標を作る必要があります。

  • 3ヶ月後には、約1.03倍ぐらいにしたい
  • 6ヶ月後には1.05倍を目指そう!!
  • 1年後には1.1倍ぐらいにはなっていたいかな??
  • 2年後には・・・

というような具合に、計画(目標)を立てていきます。
個別に、「新規顧客」「購入率」「客単価」「リピート率」に対して具体的な計画を立てると、より良い計画になるかと思います。

ココで忘れてはいいけないのは、この目標を達成するためにどんなアクションをするかということです!!
例えば以下のような施策が考えられます。

  • 新規顧客を獲得するために、チラシやラジオCMをやってみる!
  • 購入率を上げるために、修理をしてくれたお客さんにクーポン券を配布
  • 客単価を上げるために、より詳細な説明をおこなえるようにスタッフ教育をする。
  • リピート率を上げるために、定期点検のアナウンスや次回使える割引カードを導入する

上記の施策は、弊社が計画した目標に対して行なった施策の一部です。

3ヶ月後に〇〇を〇〇倍にするために、〇〇を行う!
こんな風に、具体的なアクションプランを立てて目標を達成させる必要があります。
ココでのポイントは、無理難題のアクションプランでは無く、「頑張ればできる」ぐらいのアクションプランを立てること。
その方が、達成する見込みも高くなるのではないでしょうか?

当社の場合は、計画時に実行者まで決めております。
せっかく立てた計画も、誰も実行してくれなければ「絵に書いた餅」になってしまうからです。

あとは実行するだけ

あとは、毎日・毎週・毎月状況を把握するだけで、自然と売り上げが増えていきます!
「ホントに?」と思う方は是非実行してみてください!

今回はここまで!

次回は、「新品機・中古農機・修理費用で売上を2倍にする方法(農機具屋バージョン)その3」として・・・

  • アクションプランのPDCAを回す
  • ITでデータ収集や加工や比較評価ができるシステムとは?
  • 当社オリジナルの仕組みを使ってみる!

などのお話をさせていただく予定です。
次回もお楽しみに!

売上を10倍にした農機具屋の経営ノウハウを公開!


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この記事を書いた人

ノウキナビ代表の唐澤です。

「社長」という役職がどうしても好きになれない僕です。
できれば、「社長」という役割分担にしていただきたい。

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