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草刈りの季節です(刈払機編 その1)

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農家のみなさん、今シーズンの除草作業はいかがでしたか?

お世話になっております。私の住んでいる地域では田植え作業もぼちぼち終わりでございます。

もうこの時期になると水田や畑では、草がだいぶ伸びているかと思いますが

除草作業の方はどんな感じでしょうか?

 

さて、今回は草刈りに使う機械についてお話したいと思います。

農業や造園業等の外作業をする方にとってはお馴染みの機械ではないでしょうか。

はい、刈払機ですね。地域によってはビーバーと呼んでいる方もいらっしゃいますが

草刈りの機械ですねー。(ビーバーとはビーバー刈払機の商標が広がったものだとか)

今回はこの機械のアタッチメントの特徴を紹介していきたいと思います。

刈払機のアタッチメントの特徴

 

さて、一般的に刈払機で使うアタッチメントは二種類です。

これらの他にも色々ありますがそれはまた別の機会に(笑)

この画像はチップソータイプです。草刈り作業はこちらを使って

らっしゃる方が多いと思います。たくさんある突起の先にチップという

硬い刃がついていますので、これによって草を切断します。

チップが欠けると切れ味が落ちてしまいますので気を付けましょう。

因みに、刃が一定以上欠けると全体のバランスが悪くなり機械を持

グリップの振動が強くなり作業に支障が出ますので、早めに交換しましょう。

因みにこのタイプにも種類がありまして、竹切り用に刃がたくさん

あるタイプや、雑木用に作られたチップが飛びにくい構造をしたモノが

あります。 ちょっといいお値段ですが(笑)

次に紹介するのはナイロンカッタータイプです。草をナイロンの紐で刈ります。

こちらのタイプは“切る”というより“ちぎる”感じに草を刈ります。

長い草を刈るには不向きですが、例えば、道の際の縁石やコンク

リートの間に生えている草や、鉄の柵の際などチップソーでは

やりづらい場所で重宝します。造園屋さんは芝生や木の周りの草刈にも

時折使っていますね。

こちらはチップソーと違い、刃の減りを気にすることもないので

コスト的にはお財布にやさしいという利点もあります。

 

ここに注意!

さて、ナイロンカッターを使うにはいくつか注意点があります。

まず基本、ナイロン紐の遠心力で草を刈るので、刈払機の馬力が必要になります。

1.5馬力などはおすすめできません。草・・・というか紐に負けます。

回転が上がらないのです。2.5馬力が一番いいと思いますが、なければ刈る際に

紐を出しすぎないよう注意しましょう。出す紐が長いほどエンジンの回転数が低くなります。

そして、チップソータイプにも言えることですが装備は万全に。

特にナイロンカッターは紐の回転で草をちぎって刈るのです

緒に色々と自分(と周囲)に飛んでいきます。石とか草とか。

ですので、道路や駐車場での使用には注意しましょう。

草を刈る場所に砂利や石があると、どこに飛んでいくか分かったものではない

ので周りに家屋や車がある場合は特に注意しましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

ここまで刈払機のアタッチメントについて説明しましたが

これからも色々と書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

皆さんも怪我などしないように草と戦ってください!

 

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この記事を書いた人

お世話になっております。農業事業部の依田です。

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