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自宅でできる!?農機具のセルフメンテナンスを紹介

三菱 管理機 耕運機

皆様、こんにちは。

ノウキナビの運営元株式会社唐沢農機サービス、農機部門業務執行役員です。今年も稲刈りの時期が迫ってまいりましたね。これから忙しくなってくると思いますが、機械のメンテナンスは大丈夫ですか?

さて、今回のブログではご自宅で簡単にできる農機具のメンテナンス方法をご紹介しようと思います。

年間を通して使用する農機具もあれば、年に数回程度しか使用しない農機具もあります。農機具を長期間メンテナンスをしないで保管しておくとガソリンが腐ってしまって翌年エンジンが掛からなくなってしまったり、タイヤの空気が抜けてパンクしているなど様々な悪影響を及ぼします。

そうならないためのセルフメンテナンスをできるようになりましょう。

目次

①セルフメンテナンス『キャブレター』

ガソリンエンジンは長期間燃料を入れたまま放置するとガソリンが腐ってしまい、エンジンの不調や始動不能といった現象を引き起こします。

これらを防止するために長期保管前には燃料を空にすることが重要です。手順としては、

1.燃料コックを閉じる。

2.キャブレター内の燃料を抜く。(メーカーによってキャブレターの抜き方は異なります。取扱説明書をよくお読みの上作業してください。)

3.燃料タンクの燃料を抜き取る。

これだけです。

②セルフメンテナンス『タイヤ』

タイヤの素材であるゴムは気体透過性といわれる性質を持っており時間経過とともに空気が抜けていきます。

そのためタイヤの空気圧は作業前や保管前には必ず確認していただきたい場所の一つです。

農機具のタイヤは一見すると空気が入っているように見えるものが多く中々空気圧不足を気にされる方はいません。しかし実際に空気圧測定をしてみるとほとんど入っていなかったというケースが過去にいくつもありました。

タイヤの空気圧は適正値に保つようにしましょう。適正圧はタイヤ側面に記載されていますので確認してから調整をしましょう。特にバインダーのタイヤは適正圧が低く設定されているのでご注意ください。

③セルフメンテナンス『清掃』

農機具の中でも特にコンバインやハーベスターなどの脱穀作業をする機械は内部をきれいに洗浄してあげる必要があります。

清掃しないと内部のモミを食べにネズミが侵入してきます。そしてそのまま電気系統の配線がかじられて修理費用がかなり掛かってしまう、、といったことになりかねません。

分解できるところは分解して隅々まできれいにしてあげる必要がありますが、内部の構造は複雑なため自信がない場合は最寄りの農機具屋に清掃を依頼するといいでしょう

 

今回はここまで。

いかがだったでしょうか?他にもエンジンオイル、エアクリーナー、ベルト等ありますがまた次の機会にお話ししたいと思います。

ご自宅で出来るメンテナンスをするだけで農機具の寿命は大きく変わってきますし、手放す時の買い取り価格にも違いが出てきたりしますよ。

長くご愛用頂くためにセルフメンテナンスは必須といえるでしょう。

万が一、分からないことなどがあれば近くの農機具屋さんに聞いてみるのがお勧めです。

お近くの農機具修理店はこちら。

 

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この記事を書いた人

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