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コンバインの選び方|クボタER460とヤンマーYH462Aを比較

みなさんこんにちは!
寒い日が続いていますが、なんだかんだであと2ヶ月弱で3月に入り春が訪れます。
農家の皆様の中でも早い方はぼちぼち今年の農作業にむけて準備を始めようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ノウキナビの本社がある長野県東御市でも最近、週末になると田んぼに顔を出しちらほらと準備を始めている農家さんを見かけます。
天候や気温に関係なくお仕事をし、美味しいお米や野菜を作ってくださる農家さんには感謝でいっぱいです!

さて、今回のブログではヤンマー・クボタのコンバインの機能や価格の違いについてまとめてみました。
コンバインを買い替え予定の農家の皆さまのお役に立てれば幸いです。
稲刈りなんてまだまだ先のように感じますが、納品までに期間がかかる場合もございますのでお早めのご準備をおすすめします!

目次

コンバインの選び方

まずはコンバインの選び方についてお話しします。

条数を決める

コンバインには◯条刈という単位がありあす。田んぼの条とは、稲の並んでいる列のことを指します。
つまり、3条刈でしたら3列分の稲穂を一度に刈ることができますという意味です。
コンバインの条数は2条刈〜7条刈まであります。条数が増えるほどコンバイン自体も、パワーも大きくなります。
条数が増えるごとに一度に刈れる列が増えますがその分価格も高くなっていきます。

馬力を選ぶ

トラクターなどと同じようにコンバインにも馬力があります。条数が少ないものほど馬力は小さく、条数があがると馬力も大きくなっていきます。

袋取り式かグレンタンク式か

コンバインは籾を保管する部分が、グレンタンク式と袋取り式の2種類に分かれます。
袋取り式は籾を入れる袋がいっぱいになったら手作業で袋の交換作業をしなくてはならないので作業負担が大きいと感じる方も多く今はあまり使われていません。
そこで登場するのがグレンタンク式のコンバイン。グレンタンク式は、コンバインにオーガと呼ばれる煙突のような部位がついていて、刈り取った籾をトラックなどの荷台に直接入れることができます。籾運びの負担が減り、作業効率もアップ。近年の主流はこちらのタイプです。

左:袋取り式 右:グレンタンク式

クボタとヤンマーのコンバインを比較

今回比較するのは、クボタ4条刈コンバインER460とヤンマー4条刈コンバインYH462Aです。
同じ4条刈のコンバインですがどのような違いがあるのでしょうか。

クボタ ER460VSヤンマー YH462A
9,077,200〜11,581,900メーカー希望小売価格8,140,000〜10,109,000
4400全長(mm)4550
2020全幅(mm)2040
2305全高(mm)2305
3060重量(kg)3505
60馬力(ps)62
水冷4気筒立形ディーゼルターボエンジン種類水冷4サイクル4気筒立形
ディーゼルエンジン
2615総排気量(cc)3318
55燃料タンク(L)55
セルモータ式始動方式セルスタータ式
0~1.14, 0~1.55, 0~2.65
(前後後進共同じ速度)
走行速度(m/s)前進 = 低速: 0~0.92 /
標準: 0~1.60 / 走行: 0~2.89
後進 = 低速: 0~0.87
標準: 0~1.45 / 走行: 0~2.49
1450刃幅(mm)1425
450(500)×1600クローラー幅、接地長(mm)450×1750
1400タンク容量(L)1350(27袋)

まとめ

比較してみると同じ4条刈のコンバインでも少しずつ違うところがあるようです。
まず全体の大きさとしてはヤンマーのほうが大きく重量もあり、クボタの方が若干コンパクトな作りになっています。
機体はコンパクトですがタンク容量はクボタの方が大きいことがわかります。
また、エンジンの種類はクボタが水冷4気筒立形ディーゼルターボ、ヤンマーが水冷4気筒立形ディーゼルエンジンとクボタのほうがよりパワーのあるエンジンとなっております。

このようにコンバインは同じ条数でもメーカーによって少しずつ異なる箇所があります。
価格のみだけではなく、主要諸元表やカタログを見比べてご自身にピッタリのコンバインを見つけてみてください☺︎

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この記事を書いた人

広報担当の都竹です。
ノウキナビの魅力をたくさん発信していきます!

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