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春先に多いトラブル 

3月に入り暖かい日も多くなってきたこのごろです。

農業機械も冬眠シーズンから起き、使用され初めています。

今回は春先に多いトラブルについてお話したいと思います。

なんといっても一番多いのは、使おうと思ったらエンジンがかからない。。。

秋に使用した時はすぐエンジンかかったのに。。

こんなトラブルが本当に多いです。

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原因は燃料トラブル!!

ガゾリンは実は劣化します。

秋に使用した時にガソリンを機械に入れっぱなしにしていませんか?

実は取り扱い説明書にも記載があるのですが、原則3ヶ月機械を使用しない場合はガソリンをすべて抜いてください。と記載があるんです。

燃料タンク内に残っているガソリンはそれほど問題ないのですが、キャブレター内にガソリンが残っていると、劣化して詰まりの原因になってしみます。【ガソリンが劣化すると酸化し揮発成分が蒸発してヘドロ状の成分が残ってしまいます】

キャブレターは空気とガソリンを混ぜ合わせ、エンジンに送り込む機器です。ガソリンの通り道が狭く、異物が詰まりやすいです。

結果、エンジン内にガソリンが行かずエンジンがかからないのです。

こうなってしまうと、キャブレターをばらして特殊な洗浄剤を使いキレイにしないとエンジンがかかりません。

 

対処法はキャブレター内のガソリンをすべて抜く!!

 

キャブレター

キャブレターはエンジンの側面に必ずあります。

チャンバー

キャブレターにはチャンバーと言う燃料を貯める小さいタンクの様なものがあります。

 

チャンバーから燃料を抜く

1,まずは燃料コックを閉める

2.チャンバー下のホースの下にガソリンをためる物をセット

3.チャンバー下の抜きレバーを引っ張る

だいたいコップ半分程度のガソリンが出てきます。これで完了!

少しの手間でトラブルが大幅に回避できます。

ぜひ実践してみてください。

 

 

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この記事を書いた人

農業機械営業・修理など農機にかかわる全てを行っております。

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