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日本の農業が抱えている問題

皆さまこんにちは、ノウキナビコミュニケーションセンターの都竹です。

今までコロナウイルスに関して長野県で人混みも少ないし自分には関係ないだろうと、どこか他人事のような気持ちでおりましたが、最近では長野県でもいよいよコロナウイルスが大流行してきております。お盆休みもどこも遠出はできず、静かにおうちにこもる連休となってしまいました。

そんな少し悲しいお盆休みもあっという間に過ぎ、夏も終わりに近づいて来ております…夏の終わりに近づいているということは農家さんにとって大忙しな稲刈りシーズンの始まりということですね。ノウキナビをご利用して頂いている農家さんや、近所の農家さんのお話を聞くと本当に農業という仕事は大変なお仕事なのだとしみじみ感じ感謝の気持ちでいっぱいです。

農家の皆さまとお話をしていく中で「年齢から体力的に厳しいから離農する」「父がもう農業をやめたので、不要になった農機具を買い取ってほしい」など離農するというお話をしてくださる農家さんが多い気がします。農家さんの後継者の不足についてもよく耳にします。

これからの農業はどうなるのでしょうか…

そこで今回のブログでは現在の日本の農業が抱えている問題についてお話させて頂きたいと思います!

新規参入のハードルの高さ

私の同級生が実家の農業を継いだというお話や、新規で農業を始めたという友人がいたりと、20代の同年代の方々が農業を始めたお話をよく耳にします。最近ではテレビで田舎暮らしが紹介されていたり、田舎へ移住し農業を始め大自然に囲まれた中での穏やかな生活を送っている方々の様子をSNSを通して見ることができ、理想の農家スタイルに想いを馳せている人も大勢いると思います。しかし、新規参入のハードルはとても高いのです…

そもそも農地の確保が難しく何かしらのツテがなくては農地を使うことは難しいですし、農業を始めるにあたりの農業機械の導入も必要となります。農機具のお値段はびっくりするほど高額です💦その他、農業には様々な名目で維持費が必要となってきます。種や苗の代金、農薬や肥料代、農法によってはハウスの光熱費などが重くのしかかってきます。農作物を育てるには時間が必要となりますし、収穫できた農作物の販路を確立しなければ現金収入を得ることもできません。新規就農の資金には1000万円必要とも言われております。このような農地の確保の問題や金銭面の問題などから農業業界への新規参入のハードルはとても高いと考えられております。

農業従事者の減少

新規参入のハードルが高い一方で、離農者は年々増加しているそうです。両親が農家さんであっても、農業を継がず一般企業に就職する人はたくさんいます。現在では農業をしている両親も、「農家は儲からないし、体力的にも厳しいから子供には継がせたくない」と考える方が多いようです。そもそもの日本全体の少子高齢化が進んでいることも関係し、農業関係者の平均年齢はぐんと上がってきております。老化や病気により体が上手く動かなくなり、農業の経営を諦めてしまう農家さんも少なくはありません。新規参入へのハードルが高く、離農者が相次ぐ状況が長年に渡り続いてきた結果、農業従事者の減少が問題となってきております。

まとめ

これからの農業は「スマート農業」などのロボット技術をつかった農業の導入によって、人手の確保や負担の軽減されるのではと考えられてるようです。(スマート農業についてはこちら‼

しかし、今回お話させて頂いた問題は現在、日本の農業が抱えている問題のごく一部であり、今回挙げた問題以外にもたくさんの問題を日本の農業は抱えています。周りに農業をやっている人がおらず、農業に関する問題を他人事に感じている人も多くいるかと思いますが、農業の問題は食の問題です!

私達、人間は食べなくては生きていけません!今回のブログの調査をしている中で私は、日本人皆が日本の農業に関する問題を深刻にとらえていく必要があると強く感じました。

また、余儀なく離農を決意された農家の皆さま!ノウキナビでは不要になった農機具の買取を行っております。私達の食を支えてくださった皆さまのお力になれれば幸いです。お気軽にお問い合わせください☆

 

農機具買取サービスへのお問い合わせはこちらから⬇⬇

https://www.noukinavi.com/kaitori/

☎0120−555−071

 

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この記事を書いた人

広報担当の都竹です。
ノウキナビの魅力をたくさん発信していきます!

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