水田の高速耕うんに適したスタブルカルチ!!

皆様こんにちは☆ノウキナビコミュニケーションセンターの伊藤です。すっかり春の陽気になり、暖かい日が多くなりましたね(*^^*)最近は本社の周りにあるリンゴ畑に野生のキツネがよく現れますよ~。人間をあまり警戒する素振りもなくトコトコとお散歩しています(^^)なんだか可愛い姿に癒やされています。

さて、はなしは変わりますが、先日本社にこんな農機具が届きました☆その名も『スタブルカルチ』!!

一体どんな農機具なのか。今回はこのスタブルカルチについてブログを書いてみようと思います。

目次

スタブルカルチとは

本場のヨーロッパでスタブルカルチといえば、その名のとおり刈り株(スタブル)を処理するための作業機だそう。しかし日本では刈り株処理というよりも、高速で粗耕起(荒起こし)するために使われていることが多いそうですよ。ロータリーみたいに動力で爪が回転するわけではなく、ただ引っ張られるだけだから、重くて牽引力のあるトラクタが必要だけど、とにかく高速で作業作業ができるので、特に広い圃場では活躍してくれそうですね。

浅くなった作土層を回復させる

冬の間に雑草を生やすのが嫌で、ロータリを3回も4回もかけたりすることもある農家さん。スタブルカルチをかけて土を乾かしておけば、ロータリで砕土するのは1回で済んでしまうんだとか。そもそもロータリーで何度も田んぼに入ると、細かく砕土されて見た目はきれいだけど、タイヤの踏圧とか、爪で叩かれて土が練られてしまいがち。さらに、代かき作業でも踏んだり練ったりするから、作土層が浅くなってネリネリ状の耕盤層が増えてしまうそうです。そんなネリネリの層の下から爪を入れれば、イネの根張りも改善する!ということみたいですよ。

ネリネリ層を削ることで透・排水性が向上する☆

最近こんなお米の症状はありませんか??

『乳白米や背白米が多くなってきた』『茎数が少なくなってきた』『最近、稲株が抜けやすくなった』『倒状が目立つようになった』『千粒重が小さくなった』など・・・。

その原因はネリネリ層で作土層が浅くなっているからかもしれません!

『ネリネリ層の要因』

・トラクターの踏圧

・過度の代かき

・過度のロータリー耕

これらの原因をスタブルカルチの存在が解消してくれるのです!!ネリネリ層を削ることで、透・排水性が向上。また、粗く大きく起こしているので、土中に空気が入り土が乾きます。翌年は乾土効果(地力窒素)により初期生育の促進も期待できるそうです。

スタブルカルチの効果

・土壌の団粒構造を形成する。

・畑作では初期生育が早まる。

・乾田が促進する。

・稲作では根腐れ・秋落ちを防止する。

スタブルカルチのPoint

〈ロータリー耕への負担が軽減〉

ロータリー耕前に粗耕起することで土壌は膨軟になる。これにより、ロータリー耕への負担が軽減され、作業の効率化が図れると同時に、爪の摩耗を軽減する効果がある。

〈2度がけ、3度がけができる〉

砕土性や残渣の混和性をよりあげるためには二度がけ、三度がけの作業がおすすめ。

作業手順と注意点

まずは田んぼを掘り、ネリネリ層の位置を確認(耕起深はネリネリ層+2~5cmが目安)→作業は稲刈り後、稲ワラがある程度染み込んでからがベスト!(湿った圃場での作業も詰まりの原因)→ネリネリ層を削り、粗く大きく起こす→整地作業は時間をあけて、圃場が乾燥してから。

まとめ

いかがでしたか?今回写真に載せたスガノのスタブルカルチはC196EKGというタイプののも。もうすぐお客様の元へお届けです。スガノには折りたたみ式のスタブルカルチや、100馬力級トラクターでの水田耕起をターゲットにし開発されたスタブルカルチ、お使いになるシーン別やトラクターの大きさに合わせたスタブルカルチなど、様々な種類がありますよ。ぜひ購入を考えてみてはいかがでしょうか。

ご購入はこちらから

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この記事を書いた人

元気いっぱいの二児の母です。
農業のついてこれからたくさん勉強し、たくさんの方の力になれるよう頑張ります!

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